ゼイン・マリクの突然の脱退を受け、揺れに揺れているワン・ダイレクション。そんな中、ステージに立ったメンバーのリアム・ペインが思わずボロボロと涙をこぼす一幕があった。

このほど南アフリカ・ヨハネスブルクのステージに立ったワン・ダイレクション（1D）は、ゼイン・マリクの脱退に揺れる中、懸命にパフォーマンスを披露。ゼインが得意としていた高音パートも見事にカバーし、素晴らしい歌声とエネルギッシュなショーで観客を盛り上げた。

しかしこの日、ファンの声援を受けたリアムは感極まり思わず涙。普段はトイレ休憩すらも入れずにショーをこなすリアムがステージ脇で嗚咽したことに、ファンも大変驚いた。また同日、ハリー・スタイルズもファンの温かい声援に深く感謝し、こう語っている。

「今夜、僕達と一緒にいてくれてありがとう。今、僕達が君達をどんなに愛しているか、絶対に分かりっこないよ。」
「僕は君達に嘘をついたりしない。今夜のショーは、（ゼイン・マリクを失った）僕達にとっては一大事だったんだ。なのに、こんなに応援してくれて本当に感謝しているよ。僕達は君達ファンを愛しているから。」
「君達はずっと僕達を応援してくれた。だから、僕達も君達を応援し続けるよ。」

ゼインを失いながらもショーを成功させた1Dメンバー達は、すっかり自信を取り戻したもよう。今後もツアーは続くが、彼らの変わらぬ元気なパフォーマンスを期待できそうだ。

※画像は、facebook.com/onedirectionmusicのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）