エンタがビタミン

writer : tora

【エンタがビタミン♪】小島瑠璃子が語る、バラエティ番組における“心構え”。「一回もしゃべる機会がなくても…」

入れ替わりが激しいとされる“若手女性タレント界”。その中にあって、現在人気を集めているのが“こじるり”の愛称で知られる小島瑠璃子だ。明るくハキハキとした小島の言動に好意的な印象を持つ人も多いだろうが、“意外な心構え”でバラエティ番組に臨んでいるという。

小島瑠璃子が、12月3日・10日の2週に渡ってゲスト出演した『EyeSight presents 恋するドライブ』(BS朝日)の中で、自身の転機とバラエティ番組への思いを語った。

自身の大きな転機について小島は、スポーツ番組『S☆1』(TBS)に「初代S☆1ガール」として出演するようになったことだと話した。

高校時代にサッカー部のマネージャーを務めていた小島だが、野球のルールも分からず、スポーツに関する知識はそれほどなかったそうだ。そのため、「S☆1ガール」を決めるオーディションで彼女は「(スポーツは)全然、詳しくないです。でも勉強します」と正直な気持ちを伝えたところ、見事採用となったというのだ。

それから少しずつ活動の幅を広げた結果、今では『ヒルナンデス!』の水曜日レギュラーをはじめ数多くの番組で活躍している小島だが、自身の現状について「人の運とタイミングの運(に恵まれること)でここまで来ましたね」と謙虚に語る。

また、バラエティ番組の面白さについて「言葉を選ばずに言うなら“無法地帯”な感じが好きですね」「何がどう来るかわからない、先が読めない感じがすごく魅力的でスリリング」と目を輝かせながら口にした小島。さらに「私が『バラエティが何か』をまだわかってないんですけど」と前置きした上で、番組に出演する際の心構えについて次のように述べていた。

「みんなの番組なので(あまり)『自分が活躍しよう』と思わない。もし、番組中に自分が一回もしゃべる機会がなくても、その番組が面白ければいいと思う。その場(の雰囲気)を一番に(考える)」

中居正広からも絶賛された「仕切り」の技術の高さに加えて、いつも元気よく堂々とした振る舞いで視聴者を明るい気持ちにさせる小島だが、どうやらその笑顔の裏では自らの立ち位置を極めて冷静に眺めているようだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)