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writer : maki

【エンタがビタミン♪】吉瀬美智子、ドラマ『昼顔』での女優復帰は不安だった。「娘がリラックスできる空間を作ってくれた」

吉瀬美智子が女性ファッション雑誌のインタビューを受けて、2013年に第1子を出産後、ドラマ『昼顔』で女優復帰する際の葛藤を明かした。当初は「台本に集中できないのでは」と不安を覚えた彼女だが、始まってみれば、ドラマの撮影現場から自宅に戻り子どもと遊ぶことが良い気分転換になったという。

吉瀬美智子はモデルを経て、ドラマ『LIAR GAME』や『ブラッディ・マンデイ』で女優として注目される。2010年にはドラマ『ハガネの女』や映画『死刑台のエレベーター』で初主演を果たした。その年の12月に結婚していることを発表した彼女は、2013年7月17日に第1子となる女の子を出産。その後、2014年7月から放送されたドラマ『昼顔』の滝川利佳子役で女優復帰を果たしている。

彼女は「2014年は走り続けた1年でした。出産してから長い時間お休みをいただいていたので、復帰するまでは大変だったんですけど、『昼顔』で復帰してからはあっという間でしたね」と振り返ると、以前からドラマに集中するタイプだったので、「いろいろ気になって集中して台本を読めないんじゃないかと不安で」と葛藤があったことを明かす。「仕事部屋を借りた方がいいんじゃないか」とまで考えたそうだ。

しかし、娘さんは逆に母の女優復帰を助けてくれた。「ドラマの撮影が始まってみたら、子どもの存在がオンとオフとのいい切り替えになった」。台本を覚えるときにはもちろん集中するが、子どもと遊ぶことが良い気分転換となった。

「娘がいることで、生活によりメリハリがついた気がします。そうやってリラックスできる空間を娘が作ってくれたんですよね」という吉瀬美智子。9月25日に出した初エッセイ『幸転力』も大ヒットしている。

今回のインタビューでも「どんな大変なときでも、笑顔でいたい。笑顔は人を幸せにするから」と幸せオーラ全開の笑顔を見せてくれた。そんな彼女の“幸転力”こそが娘さんとの良い関係を作ったのではないか。

ご主人やご両親の協力にも感謝の気持ちを忘れない彼女は、これからの楽しみについて「うちは夫婦ともにおしゃべりだから、子どももそうなりそう(笑)。今以上に家の中が笑いであふれるでしょうね」と語ってくれた。

“吉瀬美智子スペシャルインタビュー”が掲載されている女性ファッション雑誌『mamagirl』2015冬号は11月25日(火)発売。『mamagirl』ウェブサイト(http://www.mama-girl.jp/)
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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