かつて関節技を駆使したファイトスタイルで人気を集め、今もなお「組長」として恐れられているプロレスラーの藤原喜明。プロレス界随一の“コワモテ”としても有名だが、そんな組長の衝撃的な告白が話題となっている。なんと長年「女装願望」があったというのだ。しかも「還暦を過ぎてやり残したことは女装だけ」とまで言ってのけたから驚きだ。
今月9日に放送された日本テレビ系番組『有吉反省会』に登場した藤原組長。この番組は、毎回ゲストが衝撃的な告白をし、反省と称して司会の有吉弘行が“禊(みそぎ)”を命令するのが定番となっているが、そこで藤原が語ったのは「女装願望があることを反省します」。この告白にスタジオは騒然となった。
藤原と言えばプロレス界でも有名な“コワモテ”選手であり、60歳を過ぎた今でもそれは健在。それでも藤原は「還暦過ぎてやり残したのは女装だけ」と、並々ならぬ女装への意欲を見せた。
また番組内では、かつて藤原が映画のオファーを受けた際、女装を懇願し出演したというエピソードも紹介。藤原紀香をイメージしたというその女装姿は、意外にもスタジオの観客からは「カワイイ~!」と好評であった。
さらに「自身のブログが女子っぽい」「脇毛を剃っている」などのこれまた衝撃的な事実も発覚。本人は“オネエ疑惑”に関してはきっぱり否定していたが、「あと一回くらいは女装したい」と語り、ハイヒールへの憧れまで語った。
これに対し有吉が下した“禊”は、「藤原が理事を務める学校の生徒の前で女装して挨拶する」というもの。当初「懲罰委員会にかけられる、クビになってしまう」とこの禊に否定的な藤原だったが、禊当日は脚の手入れもしっかり行い、念願のハイヒール(サイズは30cm)を履いて生徒の前に登場。何の説明もなく指導に入る理事長に、生徒はただただ呆然とするばかりだった。
禊終了後は「懲罰委員会だ…」と肩を落とし、当分女装はしないと語った藤原だが、新しいキャラクターの発見にバラエティは黙っていないだろう。今後「女装組長」としての新たな一面をどんどん開花してくれることを期待したい。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)