海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】薬物使用の父親が幼いわが子5人を惨殺。「この子らがオレを殺して犬のエサにしようとした」(米)

サウスカロライナ州でこのほど、30代の父親が幼い5人の子を殺害するという信じがたい事件が発生した。事件当時その男は薬物を使用しており、激しい興奮状態にあったとのこと。「子供たちに殺される」と錯覚していたもようだ。

サウスカロライナ州レキシントン郡で今月10日、ティモシー・レイ・ジョーンズJr.という32歳の男が親族殺人の容疑で逮捕された。殺害されたのは1歳から8歳までの子供5人。逮捕後には警察の取り調べに「この子たちがオレをナイフで殺そうとした。死んだら犬のエサにすると脅されたんだ」と話すなど精神状態はひどく不安定で、ジョーンズJr.の弁護士は精神鑑定の必要性を主張している。

『Fox News』が伝えているところによれば、逮捕のきっかけとなったのは今月6日のこと。ミシシッピ州スミス郡で行われていた検問で、警察官は異様に興奮状態にあるジョーンズJr.を不審に思い、車からは血痕と“子供たちを殺した”といったメモを発見。サウスカロライナ州レキシントン郡の保安当局に連絡し、すみやかに逮捕状が請求された次第だ。しかしジョーンズJr.の逮捕までは、『WLTX-TV』や『WIS-TV』といった地元メディアに報道規制が敷かれていたという。

その後の取り調べにおいて、ジョーンズJrは8月28日に5人の子を殺害したことを認め、その遺体については大型のゴミ袋に詰めて車に乗せ、9日間にわたり米南東部を車で放浪していたが、最終的にはアラバマ州カムデンの丘陵地帯に遺棄したと話している。ジョーンズJr.は、第一級殺人の容疑で育児放棄をも含む5つの罪に問われる見込みだ。

※ 画像はcbsnews.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)