赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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7月15日ケープタウンの午前4時、ある店の防犯アラームが鳴り響いた。セキュリティ会社から通報を受けた店のオーナーは耳を疑う。「店に警察車両が突っ込んだ?」
アウトドアパワー(Outdoor Power)というガーデニングやDIYの作業機器を扱う工具店のオーナーは急いで現場に駆けつけ、あまりの惨状に驚愕した。店の入り口を守る防犯用の鉄格子は吹っ飛び、ドアのガラスも粉々、店内も商品が散乱している。その一番奥で青色灯を点けたままの警察車両が鎮座していた。
警察発表によると、この車両はパトロール中にハンドル操作を誤って店に衝突したとのこと。怪我人はいなかったもようだが、オーナーは大量の血痕を発見、「車内にいた警察官はそれほど怪我をしているようではなかったが、かなり出血していたのではないか」と気にしている。店内は壊滅状態で、被害総額は20万ランド(約190万円)という。
その日、店は片付けのために閉店、防犯用の鉄格子が設置されるまで警備員が目を光らすことになった。オーナーは「パトカーは相当スピードを出していたようだ。怪我がひどくなかったのは不幸中の幸い。なにしろ店にはチェーンソーなどの危ない商品がディスプレイされていたからね」と優しいコメントを残している。
※ 画像はiol.co.za/newsのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)