テレビ番組で共演して以来、俳優のえなりかずきと親しくなったというお笑いコンビのニッチェ。プライベートでよく一緒に食事を楽しむようになったのだが、えなりのすごいサービス精神には毎回驚かされるそうだ。
7月22日放送の『内村とザワつく夜』(TBS系)によるとえなりかずきとニッチェは、『ハモネプリーグ』の芸能人大会で同じチームで参加してから仲良くなったという。LINEのグループでも連絡を取り合うが、いつもえなりのコメントが硬い文章だと笑う。たとえば食事会に仕事で欠席する場合、「その日は仕事で」「申し訳ございません」「皆さんで楽しんできてください」と長々と続くのだ。
また室内バーベキューが催された時は誰よりも早く会場に入り、えなりは火をおこしていた。バーベキューの用意が整い参加者が全員揃ったところで、なんと彼は帰ろうとした。理由を聞くと数日前から風邪を引いていて、皆にうつす心配があるからだという。そして自分の母からの差し入れだという最高級の肉を置いて、何も食べずにえなりは帰って行ったのだ。
えなりによるとLINEの長く硬すぎる文章は、食事会に参加しないのは“拒否しているわけではない”という気持ちの表れだと話す。また最初から参加を断っても良いだろうと思われる室内バーベキューのケースは、断ると次から誘われないのでは―と心配なので短時間でも顔を出したらしい。
“気遣いしすぎだけど、すごいサービス精神”と他の出演者から感心される、えなり。だがニッチェから「普段はヒゲが濃い、(コントの)泥棒みたい」と、えなりのイメージをぶち壊す発言があり、スタジオ内の女性らから「え~、イヤだぁ」と悲鳴が聞こえる。テレビでは必死にドーランで隠しているらしい。ヒゲのことで女性からこのような反応があることを彼は気づいているのだろう。もしプライベートでヒゲを剃り忘れると、“気遣いの人”えなりは必ずマスクをしてくるそうである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)