英大手銀行バークレイズのとある店舗に入ってきたその人物。醸しているのはリッチな中年男という雰囲気で、その来店に何らかの不安を抱いた者はいなかった。そのような中で男は突然の暴挙に。フロアでおもむろに下半身を出すと、階段の前でしゃがみこんだのであった。
英ハンプシャー州テスト・ヴァレーのアンドーヴァーでこのほど、バークレイズ銀行の支店がある男により大変な迷惑をこうむった。ショートパンツにトレーナーというこざっぱりしたスタイルで、スキンヘッド。ややいかつい表情だが、物静かでなかなか裕福そうにも見える40代の男が入店すると、彼はほどなくして下着を脱ぎ、カウンター脇にある階段の前で排便したのであった。男はその後、ひどい悪臭だけ残して何ごともなかったかのように店を出ている。
当時フロアには12人ほどの利用客がおり、行員らは「立ち入り禁止」のスタンドを立て、業務の手を休めてその後始末に追われた(画像はmetro.co.ukのスクリーンショット)。しかしこの不愉快な出来事が発覚したのは、その場に居合わせた利用客のガレス・マッカーシーさんがメディアに漏らしたから。行員らは怒り心頭に発していたはずだが、清潔なイメージを大事にしたい銀行にとって、顧客に気持ちよく来店してもらうためにも“フロアに便”などというアクシデント情報は困りもの。バークレイズ銀行はこの件に関してなんら発表やコメントを行っていない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)