バスケットボールが大好きなアメリカの少年少女たち。小学生も学年が上がると、その腕はめきめきと上達するものである。だがジェイデン・ニューマンちゃんの才能はあまりにも飛びぬけていた。そんな少女にフロリダ州の名門大学が早くもアプローチを試みたもようだ。

こちらは今年1月、『MaxPreps High School Sports』さんが“4th Grader Jaden Newman playing high school basketball”というタイトルでYouTubeに投稿した動画（画像はそのスクリーンショット）。フロリダ州オーランドに暮らす小学4年生のジェイデン・ニューマンちゃんは、身長135cmの体で大柄な高校生チームに交じってプレイしており、先シーズンにおける試合あたりの平均得点は14.8でアシストは7.5。類い稀なる才能の持ち主として大きな話題となっていた。

そのジェイデンちゃんにこのほどフロリダ州のマイアミ大学（University of Miami）が急接近。バスケットボール部のアシスタントコーチであるデリック・ギブス氏が、ジェイデンちゃんが在籍している私立ダウニー・クリスチャン・スクールを通じ、両親に「娘さんをうちで本格的に指導してみたい」とリクルーティング。大学に招いて設備が完備された自慢のコートを見せたそうだ。しかし本人は「カレッジバスケの名門、コネチカット大学に入ってプレイするのが夢」と語る。ちなみに12歳の兄、ジュリアン君もバスケの天才少年として騒がれている存在だ。「他の子たちがプレステに夢中になっているのと同じようなもの」と話すが、両親も鼻高々であろう。

（TechinsightJapan編集部　Joy横手）