今から数年前に撮影したという、“Nワード連発動画”を立て続けに2本も公開されてしまったジャスティン・ビーバー(20)。これにファンがショックを受けるなか、ジャスティンは速やかに「すみませんでした」と謝罪。その潔さを評価する声があがったものの、他にも黒人を侮辱したビデオがあるという報道が浮上した。
“Nワード”(黒人の蔑称)を連発するビデオに続き、「もし僕が君を殺したら、僕はKKK(クー・クラックス・クラン:米白人至上主義団体)のメンバーになるだろう。でも黒人がひとり少なくなるさ」などと歌う姿まで公開されてしまったジャスティン・ビーバー。そのどちらも過去のもので、公開後にジャスティンは「もうあのような過ちはしません」「すみません」と真摯に謝罪している。
しかし米メディアの報道によると、実はこれらの他に差別ビデオがもう1本あるという。ビデオの中で、ジャスティンは黒人のスイカ好きをジョークのネタに。さらに友人に対し「君の両親は(黒人ミュージシャンの)エイコンみたいに黒いのか?」と訊ねる場面まであるのだ。このビデオについて、ジャスティンを知るという情報筋は『NYポスト/Page Six』にこう話している。
「映像はジャスティンが14歳か15歳の頃のもの。その後本人は過ちに気づき、Usherとウィル・スミスに相談しました。そして2人がジャスティンを教育したんですよ。今はハタチだし、きちんとケジメはつけています。」
なお、これをネタにジャスティンをゆすろうと企てていた者までいるとのこと。このスキャンダルにジャスティンが動揺する中、多くのファンは「許したい」「頑張って」とジャスティンに声援をおくっている。
※画像は、『Instagram justinbieber』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)