先日、数年前に撮影されたというジャスティン・ビーバーの動画が大問題になった。この中で、ジャスティンは黒人を表す蔑称“Nワード”を連発。これにつきジャスティンは即謝罪したが、これよりも酷い内容の動画が続いて公開されてしまった。
ジャスティン・ビーバーがまだ少年だった頃、ヤンチャで無知だった彼はNワードを連発する動画を撮影。これが先日公開されたことを受け「もうあのような失敗はしません」「すみませんでした」と真摯に謝罪していた。
しかし、ここにきてまたしても過去の問題動画が公開となり、その内容の酷さにメディアは唖然。その中でジャスティンは大ヒット曲『ワン・レス・ロンリー・ガール』の“ガール”を“Nワード”に替え、こんな風に歌っているのだ。
「黒人がひとり減るよ。」
「もし僕が君を殺したら、僕はKKK(クー・クラックス・クラン:米白人至上主義を唱える秘密結社のこと)のメンバーになるだろう。でも黒人がひとり少なくなるさ。」
これもジャスティンが14、5歳の頃に撮影したもの。とは言え内容があまりにも過激ゆえに、またしてもジャスティンに対する厳しい声が噴出中だ。
米メディアによると、今から2か月前、ジャスティン関係者にある弁護士から連絡が入ったとのこと。同弁護士は、ある男性がNワード連発の動画を持っていること、その処分に大金を要求していることを伝達。まずは1億円強から交渉を開始したものの、ジャスティン側は「高すぎる」としてこれを却下したという。最終的に相手は要求額を半分に減らしたものの、「ジャスティン側が支払いに応じなかった」という。
※画像は、『Instagram justinbieber』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)