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writer : tinsight-yokote2

【EU発!Breaking News】有名紙フードライター、出産した妻の胎盤(プラセンタ)を食べる。そのお味は?(英)

美容液やサプリメントでおなじみのプラセンタ(胎盤)。その種類や効能にますます人々の関心が高まっている中、妻の出産を機に、ヒトの胎盤を食してみようという男性が現れた。一体どのような食感なのであろうか。

プラセンタという美容液やサプリメントが今、大人気。ただし動植物由来のプラセンタを商品化したものがほとんどで、健康な“ヒト”の胎盤を何らかの形で摂取し、美容や産後うつ対策、滋養強壮に役立てることができればそれがベストではないかという意見は根強い。そのような中、有名紙で活躍する男性ジャーナリストが、妻の出産後に排出された胎盤を食する試みに出た。人々は「どんな食感なのか。滋養強壮のパワーは相当なものなのか」と興味津々である。

妻の胎盤を食べてみたのは、ハフィントンポスト、タイムズ、ガーディアンといった有名紙でフード関係、旅行関係の記事を執筆してきた有名ライターのニック・ベインズ氏。胎盤の成分や調理方法について徹底的に調べたという。ただし持ち帰った胎盤は「バナナみたいな香りがしたと思ったら、ミネラル成分を強く感じさせる血や金属的なにおいにとって代わりましたね」とのこと。肉用の調味料やスパイスがバッチリ合い、タコス料理として皿に乗せたところ、芳醇な高級牛の肩バラ肉とよく似ていると感じたそうだ。

哺乳類では出産における血液臭を消し、栄養を摂取するために排出された羊膜や胎盤をすぐに食べるという動物は多く、かつてハリウッド俳優のトム・クルーズは、元妻の女優ケイティ・ホームズが娘のスリちゃんを出産した際、「胎盤を持ち帰って僕が食べる」と宣言。実行したか否かは明かされていないが、「細菌も潜んでおり、超新鮮かつ加熱調理が条件となる」という専門家の意見も話題になった。

※ 画像はmetro.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)