エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】TOKIOが関ジャニ∞のカラオケに感心。「あいつらは自分の歌を愛してる」

ジャニーズのカラオケソングを音楽バラエティ『1番ソングSHOW』(日本テレビ系)で取り上げ、TOKIOのメンバーが後輩グループのカラオケソングを聴きながら感想を語った。その際に、松岡昌宏が関ジャニ∞のメンバーとカラオケに行った時のエピソードを明かしたが、今や大人気の彼らの勢いを実感したという。

今年、デビュー20周年を迎えるTOKIOが、5月21日の『1番ソングSHOW』にVTRで出演した。この日のテーマ“もうすぐ夏!今1番歌いたい!世代別人気カラオケソングSP”の中で特集された、『ジャニーズのグループ別No.1カラオケソング』で先輩としてコメントする役割だ。

嵐のNo.1カラオケソングは『ワイルド アット ハート』。映像を見ながらTOKIOからは「この振付け、やっちゃうんだろうね、カラオケで…」、「みんなやってるよ」と自由気ままな感想が飛び出す。やがて国分太一が「いい歌詞だね」、長瀬智也が「いい曲だな」と改めて認めていた。

NEWSの『チャンカパーナ』では、長瀬が「“チャンカパーナ”って何語だろう?」と口にすると「造語」と返ってきた。終盤にNEWSメンバーが一言ずつ甘いセリフを言うところでは、国分は「やりたい! こういうの」、「ああ、言いたいね、こういうの」と羨ましそうだった。ちなみに“チャンカパーナ”は「愛しい人」という意味を込めて作った造語だという。

タッキー&翼のNo.1カラオケソングは、『夢物語』だった。松岡昌宏が「なんか、落ち着いているね。この安定感は凄い!」と感心すれば、「カッコいいもんね」と他のメンバーもうなずく。「翼がホントに男くさくなってきたね」と松岡はさらに見入っていた。

関ジャニ∞の『ズッコケ男道』が流れると、雰囲気は一変。「いいね!」とTOKIOも気楽に聴きながら「飲み屋の夜1時半だね!」「盛り上がるね」「唐揚げが食べたい」と楽しそうだ。

松岡昌宏は、この関ジャニ∞のメンバーそれぞれとカラオケに行くことがあるという。「マル(丸山隆平)とカラオケに行った時には、ちゃんと自分たちのこの『ズッコケ男道』を歌ってた」と思い出すと、大倉忠義の時も横山裕の時もやはり『ズッコケ男道』を歌っていたことに気づいた。

松岡が「あいつらは、自分たちの歌をちゃんと愛してるんだよ…。俺たちも愛しているけど、なかなか(カラオケで歌うのは)恥ずかしいじゃん」「関ジャニ∞のあの勢いだよね」と感心する。すると長瀬智也が、「ハイエナのようなね」と含み笑いで補足した。

そういった面でも「関ジャニ∞を見習わなければ」というと、山口達也は「あいつらの仕事の増やし方エグいから!」と何か言いたげだ。松岡も思い当たるところがあり「プロデューサーに『あ~っ、先ぱ~い!』だもんね。へー先輩なんだって思っちゃった」と苦笑していた。

20年突っ走ってきたTOKIOのNo.1カラオケソングは2003年に出した『AMBITIOUS JAPAN!』だった。「おーっ、そうなんだー!」とメンバーも意外だったようだ。それでも「今も歌われているのは、嬉しいことだよね」と感謝すると、リーダーの城島茂が「勢いで、元気に歌うのがコツ」だと教えてくれた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)