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writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「TOKIO、全滅」。国分が語る、『3年B組金八先生』オーディションの苦い思い出。

女優の高畑淳子がTBSドラマ『3年B組金八先生』の養護教諭役で出演していた時、増田貴久(NEWS)が生徒役を演じていたシリーズがあった。朝の情報番組『いっぷく!』で2人が当時の思い出話に花を咲かせていると突然、MCの国分太一(TOKIO)が『3年B組金八先生』にまつわる苦い経験を語りだしたのだ。

21日放送の『いっぷく!』(TBS系)の“いっぷくトーク”コーナーにゲスト出演した高畑淳子。民放各局の中でも特にTBS系ドラマに多く出演している高畑は、 学園ドラマの金字塔『3年B組金八先生』シリーズにも起用されている。養護教諭・本田知美役として、学校内の保健室で生徒の本音と向き合う大事な役どころを演じていた。

『いっぷく!』月曜ファミリーの増田貴久が『3年B組金八先生』に出演していたのは第6シリーズ(2001~2002年)、性同一性障害を扱って注目を集めたシリーズである。特に性同一性障害を抱えた女子生徒役を演じた上戸彩は、このドラマで一躍有名になったのだ。だが、増田によると自分の出番があまり多くはなかったので、朝早くから夜遅くまで現場に居てもほとんど学校の休み時間状態だったという。楽しかった思い出はあるが、高畑が当時の自分を覚えているのか。しかし高畑から「子供らしくて可愛かった」とハッキリ覚えていると言われ、増田は本当に嬉しそうだった。

すると2人の話を聞いていた国分太一は突然、“自分も『3年B組金八先生』の生徒役のオーディションを受けたことがある”と告白した。それは、SMAPの元メンバー・森且行や長野博(V6)が出演していた、第3シリーズ(1988年)でのこと。国分だけでなく他のTOKIOメンバーもオーディションを受けたが、「全滅でした」と当時は大変落ち込んだらしい。

若い頃はオーディションに落ちまくりだったという高畑から、「いいじゃない、今があるんだから」と慰められるも、国分は苦笑いするだけだ。増田は出番が少なかったとはいえ、今も『3年B組金八先生』時代の仲間と交流があるという。そんな話も国分にとって、羨ましいものなのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)