エンタがビタミン

writer : tora

【エンタがビタミン♪】ザキヤマが明かすカンニング竹山との“不思議な関係”。「お笑いの絡みではなく“ドキュメンタリー”」

ザキヤマこと山崎弘也がバラエティ番組で、カンニング竹山とのプライベートでのエピソードを披露した。楽しそうに竹山の話を次々と紹介するザキヤマの口から、興味深い一言が飛び出した。

4月24日深夜に放送された『アメトーーク!』は、MCの雨上がり決死隊(宮迫博之・蛍原徹)とゲストたちが立ったままトークを繰り広げる「立ちトーーク」の第9弾が行われた。この企画にゲスト出演した「フットボールアワー」の後藤輝基が“宮迫と歌舞伎の舞台を観に行った時のエピソード”を、土田晃之が“「ダチョウ倶楽部」寺門ジモンの話”を披露するなどして番組は盛り上がりを見せた。

「立ちトーーク」の常連でこの日もゲストで出ていたザキヤマ(山崎弘也)は、いつものように他の芸人たちの話に絶妙なタイミングで入り込んでいって、スタジオの笑いを誘う。そんなザキヤマに対して、宮迫は番組の中盤で笑いながら「あなたね、今まで『立ちトーーク』で一度もエピソード話をしたことないですよ」とツッコミを入れる。これにザキヤマは大笑いしながら「聞いてると楽しくてね、みんなのお話が」と茶目っ気たっぷりに語った。

そのまま番組も終わりにさしかかったところ、蛍原が微笑みながら「あの~ザキヤマさん、エピソード話をそろそろくれませんかね」と口にした。「たまたま(自分のしたい話に合う)テーマが(今までの流れで)なかったんですよね」と冗談交じりに話すザキヤマに、宮迫が「じゃあ、大好物の(カンニング)竹山さん(をテーマにお願いします)」とフリを入れた。

テーマを振られたザキヤマは、バラエティ番組などでおなじみとなっている“竹山イジり”について「(プライベートで一緒に飲んでいるときにイジったら)竹山さんがホントにキレて帰っちゃうことがあるんですよね。だから、あれは“お笑いの絡み”ではなく“ドキュメンタリー”だと思っていただきたい」と熱弁する。また竹山のことを「ホントにいい人ですよ」と形容したザキヤマは、竹山のキレ方に独特なリズムがあることをモノマネ付きで楽しそうに説明する。竹山に関する話が淀みなく出てくるザキヤマに、後藤が「今まで全然エピソード話さなかったのに、竹山さん(のことになると)止まれへんやん」と鋭いツッコミを入れスタジオを笑わせた。

2月18日深夜に放送されたラジオ番組『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)にカンニング竹山がゲストとして登場した際、リスナーから「ザキヤマは竹山をイジるときも、呼び捨てせず“竹山さん”と言っている」との投稿があった。この鋭い指摘に竹山は「確かに、ザキヤマは(自分のことを)呼び捨てで呼んだりしない」と感心していた。また竹山は「これは言いたくなかったな」と前置きしつつも、笑いながら「ザキヤマはイジってても(しっかりと笑いにつなげる)腕があるんだ」と話していた。しかし爆笑問題の田中裕二が「じゃあ、(バラエティとかでよく見る)あれも(竹山は)本当に怒ってるわけじゃない?」とイジワルな質問をすると、竹山は即座に「いや、あれは本当に怒ってますよ」と否定。続けて「田中さんは“ザキヤマの地獄”の被害に遭ったことがない。アイツの地獄は天下一品」と、なぜか活き活きとした様子で語る竹山が印象的であった。この日の放送でザキヤマが何気なく発した「ドキュメンタリーだと思っていただきたい」という一言から、彼と竹山との関係の深さを改めてうかがい知ることが出来たのだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)