エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「小林麻耶を、ふなっしーのような愛されキャラに」。雨上がり・宮迫の願いは叶うのか。

お昼の生放送で真摯に取り組んでいる自身のブログを酷評した意見が取り上げられ、大粒の涙をこぼしたフリーアナウンサーの小林麻耶。本番中に大泣きした彼女に「プロ意識が足りない」と批判が集まる中、彼女が出演した番組のMCである宮迫博之(雨上がり決死隊)がツイッターで、“(小林は)絶対に必要な共演者”だとし、“ふなっしーのような人気者になれる”と励ましている。

小林麻耶はブログ『まや★日記』の中でよく質問や相談を受け付け、真剣に答えを出している。34年間の人生の中で自身が経験したことを例に挙げるなど、分かりやすく説明を加え答えている内容はブログ読者には好評だった。一方で不特定多数が見られるブログにて、素性の分からない相手から送られてきた文章をもとに小林が相談に乗ることはリスクも確かにある。今回問題となっているのは、ブログに綴ったアナウンサーの就職活動体験が「自慢にしか聞こえない」とネット上で批判されていたことだ。この事実は小林の耳に届いておらず、4月25日放送の『バイキング』(フジテレビ系)内で初めて知らされ、あまりのショックで取り乱してしまったらしい。

この“大泣き事件”は、芸能ニュースでも取り上げられる騒ぎとなった。これを受けて『バイキング』金曜MCの宮迫博之は、『宮迫(motohage) ツイッター』に「小林麻耶に私はいつも助けられている」という始まりで、番組を取りまとめる出演者としての思いを述べている。

小林はハートが強いので大げさにいじっても、「頬をプクッと膨らませて終わり」だと思っていたらしい。彼女のブログに対する思い入れを知らず、周りの番組出演者も茶化していた。“いじれば何でも可愛い子ぶって応えてくれる”というのが彼女の役割なのだと、宮迫は勘違いしていたのだ。

ただ局アナまで務めた30歳過ぎの女性が生放送で大泣きしたことに、眉をひそめる視聴者も少なくなかっただろう。“ぶりっ子”のイメージがいつまでも付きまとい、彼女の真面目さや素直さが生かされずに嫌われるのは宮迫としても残念であるようだ。“最初は好かれていなかったふなっしーのように、小林麻耶もチョー人気者になれる”との思いは、彼の強い願いでもある。フリーとなり“ぶりっ子”キャラを際立たせることでバラエティ番組で重宝されるようになったが、多くの人から反感を買うようになってしまった小林。“ぶりっ子”という着ぐるみをまとった愛されキャラになることができるのだろうか。

※画像は、『小林麻耶オフシャルブログ「まや★日記」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)