『仮面ライダーディケイド』で主演を演じた、俳優の井上正大のツイッターが話題になっている。ご当地キャラ・ふなっしーの抱き枕に彼は徐々に手を加え、とうとう“イケメン”梨に変身させたのだ。

「今から彼をイケメンにします」のつぶやきとともに、ノーマル状態のふなっしーの抱き枕のイケメン化が始まる。『井上正大（MAAAAAAAASAHIRO）　ツイッター』では、順を追って写真を11枚掲載。フォロワーからの意見も取り入れて、丁寧にふなっしーの顔が人間化していくのだ。

一番顔が変化したのは、鼻と眉が描き加えられた場面だろうか。あの“ものまねメイクの神”ざわちんが常々言っているのは、「メイクで一番大事なのは眉」。ふなっしーも眉を描かれると妖精ではなく、アゴと首の境目が無い人間になった。「髪の毛はやしてください」、「ホクロを」などと、フォロワーから要求に次々と答える井上。もはや黄色と水色、リボンの赤にしか、ふなっしーらしさは残っていない。

最後には、麻生太郎副総理ばりの帽子を被せて出来上がり。「皆さん付き合ってくれてありがとうございました。ふなっしーさん失礼しました」とのつぶやきを残し、井上はリンゴを食べて就寝したようだ。

それにしても井上は絵が上手なのだろう。何よりも丁寧に描かれているのが、写真からでも伝わってくる。見る人の好き嫌いはあるだろうが、完成度は高いのではないだろうか。この話題は、本家のふなっしーの耳にも届いたようだ。「ふなっしー見て！」とファンからツイッターで教えられ、すかさず「なにしてんの」と『ふなっしー（funassyi）　ツイッター』でつぶやいている。ふなっしーファンからすると今のままで十分イケメンだろうが、井上のツイッターには“ダンディになった”、“まじでイケメン”と好意的な感想が続々と入っている。

ふなっしーはどんなコスプレも意外と似合うのだが、メイクもいけるのかもしれない。だが実物にメイクを施すのは、たぶん実現できないだろう。

※画像はtwitter.com/MAAAAAAAASAHIROのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　みやび）