3月24日『笑っていいとも!』の出演ラストを迎えた、大人気ご当地キャラ・ふなっしー。昨年8月に“ふなばし産品ブランドPRキャラクター「目利き番頭 船えもん」”と一緒にゲストで招かれた後、2回連続で単独出演。10月からは同番組の月曜準レギュラーとして、番組を盛り上げてきた。最後の出番を終えたふなっしーは、自身のツイッターでその感想を述べている。
今年1月20日の『ふなっしー(funassyi) ツイッター』でふなっしーは、“いいともに出ていつも思うのは、レギュラー陣もスタッフもみんなタモさんが好きなっしー 最後まで見届けたいなっしなー”とつぶやいている。短い文章であるがふなっしーが、『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)のレギュラーとして自分も番組に出演できる喜び、タモリと一緒に舞台に立てる幸せが十分に伝わってくる。この思いが最後の最後溢れ出し、ふなっしーは感涙にむせぶこととなったのだろう。
最後の『笑っていいとも!』出演後に更新されたツイッターでふなっしーは、“アルタを出る時にこれが最後なんだなって思ったなっしー”、“応援してくれた皆さんに本当に感謝なっしー”とつぶやいている。週末の仕事は地方でイベントが多いふなっしーにとって、月曜お昼の生放送番組への出演は体力的にキツかったことだろう。イベントでは気力体力の限界まで観客らの期待に応え、深夜クタクタになって帰宅していたはずだからだ。
実際に他の月曜レギュラー陣から番組中、ふなっしーはリハーサル中「ボォーとしている」「大人しい」との証言が度々あった。それでも本番になれば全力で頑張る、ふなっしー。この頑張りのおかげで『笑っていいとも!』でふなっしーを初めて知った、ファンになったという方も多いのだ。
最後に感極まって(たぶん)涙を浮かべながら握手を求め、無言で突進していったふなっしーの心情が外見からは伝わらず、思わず後ずさりしていたタモリ。それを察した三村マサカズが「もう、次はいつ会えるか分からないもんなぁ」と、優しくフォローする。その中で「ありがとうございます!」と何度も頭を下げるふなっしーと、それを温かい目で見守っていた他の番組レギュラー陣。この場面が放送された後のツイッターに、“いいとも、終わって欲しくない”というつぶやきが非常に多かったのも頷ける。いよいよ最終回までカウントダウンに入った『笑っていいとも!』、今後どんなドラマが待っているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)