人気ホラー映画の最新作『呪怨 －終わりの始まり－』の主要キャストが発表された。主人公の佐々木希と共に恐怖体験するのは青柳翔、トリンドル玲奈、金澤美穂、高橋春織、黒島結菜の5人。最近は映画やドラマの出演も増えたトリンドルは「本格的な映画出演は初めて」と気合が入っており、女優として成長した姿を見せてくれそうだ。女子高生グループのメンバーを演じる彼女の制服姿にも期待したい。

ハリウッドでもリメイクされ全米が鳥肌を立てた『呪怨』シリーズの映画最新作『呪怨 －終わりの始まり－』は『感染』『シャッター』などで知られるホラーの巨匠、落合正幸監督がメガホンを取る。主演の佐々木希と子役の小林颯くんはすでに公表されていたが、このたび、主要キャストが明らかとなった。

主人公・結衣（佐々木）の恋人・宮越直人役には青柳翔を起用。彼は劇団EXILEとして舞台を中心に活動しており、主演映画『渾身 KON-SHIN』はモントリオール世界映画祭でも高く評価されている。他にも映画、テレビで活躍中の若手実力派だ。

現役女子大生のトリンドル玲奈は女子高生4人グループの1人・七海（ななみ）役に挑戦する。彼女は『劇場版BAD BOYS J』やドラマ『ロストデイズ』などで女優としての活躍も増えているだけにどのような女子高生を演じるか期待が膨らむ。

同じく女子高生4人グループのメンバーには莉奈役に『容疑者Xの献身』、『魔女の宅急便』に出演した金澤美穂、葵役に映画初出演の新星・高橋春織、弥生役に進研ゼミやNTTドコモのCMで注目される黒島結菜が起用された。

今回の抜擢について青柳翔は「呪怨シリーズは以前から観ていましたので、出演することができてとても嬉しいです。最も怖いホラー作品になっていると思います！」とコメントしており「背筋の凍るような恐怖を是非、劇場でお楽しみください」と自信を覗かせている。

トリンドル玲奈もホラー映画は初めてだったが「内容はとっても怖いのですが、撮影現場は和やかで楽しかったです」とホッとしていた。「本格的な映画出演は初めてになりますが、演技の幅を広げることができ、とても貴重な経験になりました。画面の恐怖が観ている皆さんに伝われば嬉しいです！　是非、絶叫して下さい！」と彼女も仕上がりに手応えを感じているようだ。

今回は結衣（佐々木）が急に小学校3年生の学級担任を務めることとなることから始まる。彼女がクラスで不登校を続ける生徒・佐伯俊雄の自宅を訪ねたことから不可解な出来事に巻き込まれていく。昔、佐伯家で起こった惨劇が今また“呪怨”を引き起こすのだ。恐怖を体験しながらも結衣は“呪われた家”の知られざる秘密に近づくが…。

映画『呪怨 －終わりの始まり－』は6月28日（土）新宿バルト9他全国公開。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）