昨年12月に放送された『2013FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で、元恋人で音楽プロデューサー・小室哲哉との共演を15年ぶりに果たし話題となった歌手の華原朋美。過去に小室へ抱いていた思いや共演した日のことを、あらためて振り返った。
18日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ』(文化放送)に、歌手の華原朋美がゲスト出演した。今月12日にリリースした初のカバーアルバム『MEMORIES-Kahara Covers-』には、小室哲哉作詞・作曲でglobeの代表作“DEPARTURES”も収録されており、元恋人である小室とその現在の妻KEIKOとの“愛の名曲”をどのような気持ちで歌っているのかと話題にもなった。
当時、CDを出せばミリオンヒットとなっていた歌手・華原とプロデューサーであった小室との熱愛はワイドショーを騒がせたものだ。だが、2人は破局。華原はその後、長期にわたり休養し芸能界から姿を消していた。その頃のことを華原は、「自分は被害者だ」と小室を恨んでいたと振り返る。また自身の生活についても「廃人のようだった」と表現するほど、人生のどん底を味わっていた。しかし、昨年末に『2013FNS歌謡祭』で15年ぶりの共演を果たした2人。華原自身は、感極まり涙が出るかもと考えていたようだが、実際に小室を目の前にして恨んでいたことを反省し心を改めたという。「男女に別れがあるのは当然なのに」と心のうちを明かした。
カバーアルバム『MEMORIES-Kahara Covers-』はアルバムとして14年4か月ぶりにオリコンTOP10入りも果たし、芸能界に華々しく復帰した華原朋美。今後については「怖いものは何もない」と語りながらも、「この波瀾万丈な人生は続いていく」と力強く断言した。芸能活動においても私生活においても、型破りな朋ちゃんから今後も目が離せない。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)