エンタがビタミン

writer : ume

【エンタがビタミン♪】小室哲哉、KEIKO復活「ポンポン簡単にはいかない」。

肌寒い日となった29日、東京・六本木にて映画『スティーブ・ジョブズ』公開に先立ち、ジョシュア・マイケル・スターン監督来日プレミアが開催された。Mac製品愛用者の小室哲哉がミニライブを披露した。

映画館TOHOシネマズ 六本木ヒルズの一室がコンサート会場に変わった。映画にちなんだという曲『Departures(globe)』、『Desperado(イーグルス)』の2曲をMac製品のシンセサイザーで生演奏し、観客を魅了した小室。奇しくも、2年前の2011年10月に最愛の妻・KEIKOがくも膜下出血で倒れた。現在は自宅療養中のKEIKOについて報道陣から聞かれると、24日にツイッターで「彼女は明るいです」とつぶやいた通り、「ゆっくりですね、正直ね。ポンポンポンポンと簡単にいけるものではないですね。でも確実に一歩一歩、僕も頑張ってケアしてきているので何とか皆さんに(彼女の歌を)聞いてもらいたい」と胸のうちを語った。

また今回の演奏について「あれだけの機材を持ち込んでの(演奏)は前代未聞かな。音響が素晴らしい」と絶賛し、「映画館でコンサートっていうのはいいなと思いましたよ。スクリーンが上がって、後ろ(のスペース)があればね。(今日のスペースでは)監督も通れないくらい狭い」と笑いを誘った。

2年前、56歳という若さでこの世を去った天才スティーブ・ジョブズ。ウソつきで、ワガママで傲慢な“嫌われ者”が、なぜ世界中から“熱く愛されるデバイス”を創ることができたのか? 誰もが知っている天才の、誰も知らない真実が明らかになる。
映画『スティーブ・ジョブズ』は11月1日(金)、TOHOシネマズ日劇1ほか全国ロードショー
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)