エンタがビタミン

writer : tora

【エンタがビタミン♪】“徹子のタマネギヘア”“勝俣の短パン” 芸能人たちのトレードマークの謎が解明。

ナインティナインの岡村隆史が司会を務めるテレビ番組で、今ではおなじみとなった“黒柳徹子のタマネギヘア”や“勝俣州和の短パン”の秘密が明らかになった。そこには、意外な理由が隠されていたのだ。

3月12日の深夜に放送された『午前零時の岡村隆史』(TBS)は「ROUTE(ルート)99」と題し、“世の中で人知れず継続されていること”にスポットを当てたVTRを紹介していく企画であった。その企画のひとつで、番組MCのナインティナイン・岡村隆史とゲストで登場したオードリー・若林正恭の2人に「芸能界継続クイズ」が出題された。

まず「勝俣州和が短パンを継続して(穿いて)いる理由は?」との問題が出された。「(勝俣が)ピノキオに憧れているから」が正解だったが、番組では勝俣がピノキオに憧れを抱くようになった経緯もあわせて紹介された。仕事で落ち込んだ時に訪れたディズニーランドのショーにて、勝俣は“主役ではないが、自分にできることを精いっぱいやって周りを楽しませる”ピノキオの姿を見て感動した。それ以来、勝俣はピノキオと同じように短パンを継続して穿き続けているそうだ。岡村と若林の2人も初耳だったようで、「へぇ~、知らなかった」と驚きの表情を浮かべる。

続いて「黒柳徹子がタマネギヘアを継続する理由」が出題されたが、正解は「(タマネギヘアであれば)ゲストの話に(徹子が)うなずく姿が分かりやすいから」であった。“大きな頭が動いていると、自分がうなずいていることが視聴者にも伝わりやすいから”という、テレビの草創期から活動を続けてきた黒柳ならではの配慮から、あの特徴的な髪型が誕生したようだ。これを聞いた若林が「ルーツがあるんですね」と感心しつつ話していると、岡村も「いや~スゴいね」との感想を漏らした。

“勝俣州和はいつでも短パン(半ズボン)”は、2008年に発売されたORANGE RANGEの楽曲『おしゃれ番長 feat.ソイソース』の歌詞にも登場するほどの“あるあるネタ”となっている。また“黒柳徹子のタマネギヘア”についても「たまに『徹子の部屋』の中で黒柳が髪の中から飴を出す」といったエピソードも含め、多くの人々の間で共有されているものだろう。そういった“芸能人たちのトレードマーク”には、隠された確かな“思い”があったのだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)