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writer : tora

【エンタがビタミン♪】勝俣州和が“呼ばれ続ける”ワケ。「年間ゲスト出演王」誕生のきっかけ。

タレントの勝俣州和が2013年のトーク番組にゲストとして最も多く登場したことが分かった。さらに『ごきげんよう』でも2年連続で年間大賞を受賞するなど、今やトークを主体としたバラエティ番組には欠かせない存在となっている。これほどまでに勝俣州和がトーク番組に呼ばれ続ける理由はどこにあるのだろうか。

12月27日深夜放送の『テレビこすられたGP 2013年最もTVに出た○○は何だ!?SP』で、「今年最も多く出演したトーク番組のゲスト」としてタレントの勝俣州和が選ばれた。1月から11月末まで放送された『ダウンタウンDX』全42回中17回もゲスト出演していた勝俣だが、そこで気になるのが「そんなペースで出ていたらネタが切れるのではないか」という点だ。これに対して勝俣は「意外とロケに出ている」ために、そこでのいろいろな出会いがトークのネタになっていると説明する。

勝俣が積極的にロケに行くようになったきっかけは、笑福亭鶴瓶から「ロケ一生懸命やれ! いっぱい面白いことが落ちているから」とのアドバイスにあった。ライブ感を大切にした番組作りをしている鶴瓶の教えを忠実に守りながら、面白い人やモノとの出会いを巧みな話術で語ることで、勝俣は2012年・2013年と2年連続で『ごきげんよう』の年間大賞を獲得するなどトーク番組で大活躍を見せている。

また明るくポジティブな性格を活かし勝俣は、和田アキ子や哀川翔などの大物芸能人の懐に入り込んで良好な関係を築いている。和田や哀川などとトーク番組で共演した際に勝俣は(他の出演者がなかなかできない)彼らに対するキツめのツッコミを入れることができ、それが番組の見どころのひとつにもなっている。「豊富で面白いネタ」と「大物との絡みでも安定した笑いがとれる」という“大人数でのトーク番組”で重要なスキルを兼ね備えている勝俣州和が、トーク番組のゲストとしてお茶の間を沸かせてくれる日は当分続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)