AKB48発のアイドルユニット・渡り廊下走り隊のCinDy(シンディー)こと浦野一美がユニットの解散と共にタレントとなることを宣言した。AKB48からSDN48とアイドルを続けてきた彼女だが“アイドル”というジャンルに未練はないのだろうか。
浦野一美は『AKB48オープニングメンバーオーディション』に合格して2005年12月8日のAKB48劇場グランドオープンの舞台に立った1人だ。CinDyの愛称で親しまれて活躍するも、SND48の結成と共に異動することとなった。
SDN48在籍中に渡り廊下走り隊の暫定メンバーとなり、その後2012年3月31日にSDN48が全員卒業した。現在、浦野一美が所属するアイドルグループは渡り廊下走り隊のみとなる。
彼女が『浦野一美オフィシャルブログ「Cinderella Magic」』で2月4日に「スケジュール確認しよーよ」と題して今後の予定をあげている。
2月7日に『渡り廊下走り隊イベント』、9日にお台場で『渡り廊下走り隊の解散LIVE』と確認すると「こっからタレントになる!」と宣言しているのだ。渡り廊下走り隊が解散した後は所属するアイドルグループもなくなることから、自ら“タレント”と言い聞かせているようにも思える。
浦野一美が所属するプロダクション尾木のタレント一覧では、“女性タレント”のうち“アイドル”のカテゴリに元AKB48の松原夏海も入っており、浦野も事務所上はいきなりアイドルでなくなるわけではなさそうだ。ただ、Wikipediaのプロフィールによると浦野一美のジャンルは今はまだ“アイドル”だが、松原のように“タレント、女優”となる可能性もある。
彼女のスケジュール確認では2月20日にバラエティ番組『抜け駆け!女塾』(インターネット放送局CHキタサンドウ)の収録や3月8日には『千葉魂(Chiba Soul) II』 への出演。4月5日は大人の麦茶の朗読の時間『DAY IN A SUN~一日だけ日の目を見る日~』と予定されている。
「もっともっと、いっぱいお仕事が入るよーに、頑張るぞー」と浦野一美も気合が入っており、アイドルの殻を破ってタレントとしてこれからますます活躍してくれそうだ。
※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)