焼酎『かのか』(アサヒビール)新CMのキャラクターに、引き続きナインティナインの2人が出演する。今回は麦畑が広がる中で岡村隆史と矢部浩之が焼酎を傾けながら将棋を指すシチュエーションだが、そこはお笑いコンビ・ナインティナインだ。軽妙なやりとりで楽しく『かのか』をアピールしている。
アサヒビール株式会社の人気商品、焼酎『かのか』のCM「かのかな踊り篇」でおなじみのお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之が2月25日から放映される新CMでもキャラクターを務める。
新CM「かのかな将棋篇」は、美しい黄金色の麦畑で『かのか』を飲みながらのんびりと将棋を指すナインティナインの2人の姿を通じて、さらにおいしく、さらに香り高くなった『かのか』の“品質の良さ・おいしさ”を伝える内容となっている。
「ええ香りになったなぁ」とつぶやく岡村隆史。彼が将棋の駒“香(香車)”を指すと、矢部浩之が「うまなりましたねぇ」と応じながら“麦”という駒を指す。将棋をご存知ならば常識だが、そんな駒は無い。「こんなん、あかんよ」と返す岡村のリアクションが絶妙だ。
実は、このシーンはナインティナインのアドリブにまかせており、2人のやりとりはコントさながらの面白さで、撮影現場は笑いが絶えなかったという。
先日、バラエティ番組『笑っていいとも!』のレギュラーに決定した岡村隆史に対して、妻でフリーアナウンサーの青木裕子が3月に出産予定の矢部浩之は「家にも居てやりたいから」とレギュラーを望まなかった。
そんな矢部は岡村が療養していた時に、「ちっちゃいおっさんが…」と彼の話題を出してイメージをつなぎとめた。ナインティナインが1990年のコンビ結成から常に第一線で活躍している理由は、そうしてお互いに思いやり協力してきたところにありそうだ。
焼酎『かのか』のキャラターに起用され続けるのも、そんなナインティナインでしか出せない“ゆったりとしながらくすっと笑わせる”雰囲気が商品イメージにマッチしているからだろう。
本CMの放映地域は、首都圏関信越以西エリアとなる。
■焼酎『かのか』ブランドサイト (http://www.asahibeer.co.jp/kanoka/)
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)