現在バラエティ番組を中心に大活躍を見せているマツコ・デラックスが、共演者の有吉弘行から“とある言動”を改めるべきだと指摘された。
1月29日に放送された『マツコ&有吉の怒り新党』において、視聴者から「話の途中に割り込んで来る人が嫌い」という投稿が寄せられた。この意見に対してマツコ・デラックスは「そんなもんでしょ、会話って」と反論し、それによって会話のラリーが続くのであれば“話の途中での割り込み”は許容してもいいのではないかとの見解を述べた。
一方の有吉弘行は「話を潰すのが早すぎる」と“割り込む側の問題点”を指摘した上で、「まずは最後まで話すチャンスを与えてやってほしい」と“割り込まれる側”の気持ちを代弁した。苦々しい表情で耳を傾けていたマツコは「だって、私ガマンできないんだもん」と、普段の自分がついつい人の話に割り込んでしまっていることを告白した。
その告白を受ける形で有吉はかつて『怒り新党』の中で、これから自分のトークを展開させていこうと思ったところにマツコからのツッコミが入り“話の腰を折られてしまった”ことがあったと振り返る。そして「改めた方がいいよ」と人の話に割って入っていくマツコに態度の改善を求めたのだ。思わぬ指摘を受けたマツコは「私いろんな人たちに迷惑をかけて生きてきたのかな?」と反省モードに入り、「(割り込まれて)迷惑だった」と話す有吉に「すみません」と謝罪の言葉を述べていた。
トークをしている相手に対するふるまい方を共演者の有吉から注意されたことが、少し堪えたのだろうか。マツコは「テレビに出始めた時のイヤな思い出が今蘇ってきた」と口にしていた。先月放送された『さんまのまんま』の特番で、マツコは明石家さんまと“テレビ番組でのトーク術”について語り合っていた。そんなマツコ・デラックスもテレビに出演し始めた頃は、慣れない環境での仕事に人知れず心を痛めるという苦しい時期を経験していたのだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)