エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】映画『偉大なる、しゅららぼん』原作者、ももクロの主題歌にコメント。「意外と合う…」<動画あり>

映画『偉大なる、しゅららぼん』の原作小説を書いた作家の万城目学氏が完成披露試写会を終えてツイッターでコメントした。今回の映画化にあたり、主題歌はアイドルグループのももいろクローバーZ(ももクロ)が歌っているが、万城目氏はその歌が入った完成版を観るのは初めてだ。彼はももクロと作品の世界観が思ったよりもマッチしていることに驚きつつも「映画は改めておもしろいです」と映画化に手応えを感じていた。

万城目学氏の作品は“マキメ・ワールド”と呼ばれる独特の世界観を持つ。これまでも『鴨川ホルモー』、『プリンセス・トヨトミ』が映画化されており、『鹿男あをによし』は連続テレビドラマとなっている。

今回、映画化された 『偉大なる、しゅららぼん』はそれらの作品を超えるほどの“マキメ・ワールド”となっている。さらに、主題歌はももクロの新曲『堂々平和宣言』が起用されており、万城目氏も“ももクロ×マキメ・ワールド”がどのようなことになっているのか期待して完成披露試写会に臨んだようだ。

試写会の翌日に、彼は『万城目学(maqime) ツイッター』で「はじめてももクロ氏の主題歌が入った完成バージョンを観ました」と感想をつぶやいている。ももクロとのコラボについて「自分の作品とももクロ氏という組み合わせがピンとこなかったのですが、これが意外と合うのですわ」と納得しており「映画は改めておもしろいです」と感じ入った。

ももクロが歌う新曲『堂々平和宣言』はヒップホップMCの鎮座DOPENESS(チンザドープネス)が作詞を担当。作曲は鍵盤奏者のMICHEL☆PUNCH、ブレイクビーツユニット・HIFANA(ハイファナ)のKEIZOmachine!、ヒップホップトラックメーカーのEVISBEATSによる。映画『偉大なる、しゅららぼん』のために書き下ろされたもので、本楽曲の発売・配信は未定だ。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)