SKE48の松井玲奈が正月に目撃したらしい“こまだ”の写真をInstagramで公開したところ、ファンから反響が起きている。「こまだだ！　笑」、「賞賛に値する」というコメントが寄せられており、海外の読者も不思議な物体に興味津々のようだ。

2014年1月5日に、松井玲奈が『renamatui27 Instagram』で「こまだ」とコメントして投稿した写真が話題となっている。

「こまだ、ワロタ」、「あ、ゆくやりますね、その言いまつかい。とうもころし！（原文ママ）」などのコメントが指摘するように、正しくは“こだま”なのだが、松井玲奈のユーモアに「ちょっと面白い。賞賛に値する」と読者もウケていた。

彼女は4日に『松井玲奈　Google＋』で「お友達と遊んできましたー、ラグーナ蒲郡に行ってきたんだよ」と伝えており、正月のひとときを愛知県三河湾沿いにある複合型マリンリゾートで楽しんだようである。

ラグーナ蒲郡のテーマパーク・ラグナシアで開催されている『ジブリがいっぱい 立体造型物展』でその“こまだ”を見ることができる。それはジブリアニメ『もののけ姫』に出てくるキャラクターで、正しくはこだまと表記する。

日本で古くから木に宿るとされた精霊を木霊（こだま）と呼んでいたことから発想されたキャラクターのようだ。縄文杉で知られる世界遺産の屋久島では森で撮った写真にこだまが写ることがあるらしい。『もののけ姫』のモデル地のひとつが屋久島であり、宮崎駿監督にはこだまが見えていたという都市伝説もある。

松井玲奈の“こまだ”写真にも海外から「有點恐怖」、「Am I the only one feeling scared? Please tell me what is this.」といったコメントが届いているが、どう受け止められているのだろうか。彼女自身はシャレで“こまだ”と投稿した1枚だが、このキャラクターの不思議な魅力に意外な反響が起きているようだ。

※画像は『松井玲奈　renamatui27 Instagram』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）