発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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英ハンプシャー州の高速道路で、驚くような距離にわたりカーチェイスならぬ“カウチェイス”が繰り広げられた。事故は起きておらず、「牛がここまでパワフルだったとは」とドライバーらもひたすら感心しているもようだ。
イングランド南岸ハンプシャー州の主要幹線道路のひとつ、「A3(M)」。そこで3日午後1時半頃、ファーリントンにある小牧場から逃げ出して道路に紛れ込んだ体重381kgの赤毛の牛が、8kmもの長い距離を車との接触をかわしながら疾走するという異常事態が発生した。
フェンスの4か所に衝突しながらも牛は力走を続けたが、通報により道路の第4ジャンクションが完全に閉鎖され、パトロールカーはそこに追いつめることにより牛と一般車両の安全を確保した。ところが牛は道を逸れてゴルフ場のある方面へ。付近には学校があり下校時間も迫っていたため、やむを得ずそこで射殺されたという。
高速道路のために車もそれなりのスピードが出ており、しかも混雑していたとのこと。どのドライバーも突然牛を発見してはかろうじてよけていた。その時の様子を捉えた写真を英紙『デイリー・ミラー』に提供した人は、「牛があんな風に走れるとは思わなかった。すごくパワフルだった」と語っている。
※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)