ナインティナインの矢部浩之が、たけし・タモリ・さんまの「お笑いBIG3」と共演した時のエピソードや、相方である岡村隆史が休養していた時にタモリが見せた気遣いについて明かした。当時、岡村の状態を気に掛けていたタモリは、矢部と共にビールを飲みながら“ある結論”に至ったという。
ナインティナインの矢部浩之が、12月11日放送『笑っていいとも!』の“テレフォンショッキング”にゲスト出演した。
ビートたけし・タモリ・明石家さんまの3人は「お笑いBIG3」と呼ばれているが、その中で矢部が最初にツッコミを入れることができたのがタモリだったという。共演していた頃、なかなかコーナーに挑戦しないタモリに矢部が「はよやれや」とツッコミを入れるとウケたようで、当時20代前半だった矢部は「うれしくてたまらなかった」そうだ。数年後にはたけしにもツッコミを入れることができたが、「隙がない」との理由で明石家さんまだけにはまだできていないと明かした。
トークの流れで、岡村隆史が2010年に約半年間休養していた時のことを振り返った矢部。その頃にタモリから食事に誘われて、そば屋に行ったという。タモリは岡村の健康状態を気遣いつつ、矢部とビールを飲みながら共にどうすればいいのかを話し合った。考えているうちに酒がすすみほろ酔いとなったタモリは、「よし、今から俺が(岡村のいる)病院に行って全裸になる」と主張したのだ。
先日放送された『ナインティナインのオールナイトニッポン』で、岡村は「お疲れさまでした」と『いいとも』終了のあいさつをタモリにしたことを話していた。「1回(『ジャングルTV』の)特番やりましょう」とタモリにバラエティ番組での共演を熱望するなど、岡村は未だに“タモリ愛”を貫いている。その岡村の休養中に、タモリは矢部と一緒に悩みながら“岡村の復帰”を陰ながら願っていたのだ。「若手時代の共演」と「相方休養時の食事会」という芸人としての節目に助け船を出してくれたタモリに対して、矢部は放送中に「ほんと、お世話になった」と何度も感謝していた。
(TechinsightJapan編集部 TORA)