24日に毎年恒例の明石家さんまとSMAPの番組が放送された。今年はさんま&SMAPに久しぶりに会いたい人が大集合し、さんまやSMAPメンバーに思っていることをぶつけていった。放送後、ネット上では様々な意見が繰り広げられている。
24日に放送された『さんま&SMAP 美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)。今年は「さんま&SMAPに“久々に会いたい人”大集合スペシャル!」と題して、かつての共演者や意外な接点のある人などがスタジオに呼ばれていた。
中でも注目を集めたのは、明石家さんまの元妻で女優の大竹しのぶの出演である。さんまとテレビで共演するのは5年ぶりとのことで、どんな話が飛び出すのが注目された。離婚後、さんまは事あるごとにバラエティ番組などで大竹のことをネタにしてきた。その内容のほとんどが嘘であると訴える大竹に、全て本当のことと主張するさんま。まるで夫婦漫才を見ているかのように息のあったやり取りに、SMAPメンバーも「再婚はないの?」と何故離婚したのかと言いたげであった。
その後、SMAPと『夢がMORIMORI』(1992年~1995年)で共演していた森脇健児がスタジオに登場した。森脇は最近中居正広が司会を務める『ナカイの窓』に出演し、再ブレイクとも言われている。しかし森脇が登場した時のスタジオの雰囲気はよそよそしく、SMAPとの絡みも微妙であったのだ。
ネット上では、「大竹しのぶとさんまの絡みはイマイチだった」、「SMAPは昔、森脇にいびられたのかな。あの雰囲気は相当嫌っている」などの声があがっている。さらに、香取慎吾とドラマ『未成年』で共演して18年ぶりの再会と紹介されたいしだ壱成については、「『SMAP×SMAP』で共演してるから18年ぶりではない」、「企画の段階で間違っている」など制作サイドに対する厳しい意見も出ている。
番組の視聴率も今年は18%と何とか持ち越したが、番組が始まった当初は20%を超えており「もう飽きた」との意見が多く見られた。また毎回、木村拓哉に対して良いエピソードばかりが目立つ点について、「この番組ってキムタクを持ち上げて中居を落とすもの。キムタクを不自然に持ち上げなきゃいけないからスマップって余計に飽きられる」と番組自体のマンネリを指摘する声もある。
以前はクリスマスに彼女にして欲しいファッションや理想のデートなど、番組の中にもクリスマスらしさがあった。だが最近は、クリスマスに放送しなくても良いのではと思える演出になってきている。このことも、視聴者離れに繋がっているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)