エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】紅白歌合戦のシビアな楽屋事情。大御所・和田アキ子は「嵐の楽屋でトイレ借りる」

大晦日の風物詩、NHK紅白歌合戦は今年もNHKホールで開催される。紅白の常連となった和田アキ子が、会場での楽屋事情を明かした。司会者には専用の楽屋が割り当てられることから、彼女は「嵐や中居正広が司会の時はトイレを借りる」そうだ。

今回、2013年12月31日に行われる紅白に出演する歌手はおよそ300人になるといわれる。会場となるNHKホールで大晦日に歌うことは歌手の憧れでもあるが、その敷地は取り立てて広いわけではない。それだけの出演者はどのように楽屋で過ごすのだろうか。

12月1日に放送された『アッコにおまかせ!』では、その紅白歌合戦での楽屋事情を取り上げた。まず、NHKホールには第1楽屋から第7楽屋までの楽屋があるという。

第1楽屋には男性司会者が入るので、今回はということになる。第2楽屋には女性司会者の綾瀬はるかが入る。第3楽屋には北島三郎や五木ひろしなど男性歌手の大御所クラスが入り、第4楽屋に和田アキ子、天童よしみなどの女性歌手が入るそうだ。

他の若手歌手はNHKホールの地下にある男女別に用意された大部屋を共同で使用し、AKB48グループなど大人数の場合はNHKホールのとなりにある放送センターのスタジオを楽屋として使う。また、放送センターは審査員の楽屋としても使われる。

昨年の紅白ではNHKホールを抜けた廊下で「AKB48が出番を待っているところに、ステージを終えて引き上げてくるももクロに遭遇した」とAKB48の松井咲子がラジオ番組で話していた。そうした状況も楽屋事情を頭に入れて考えると想像しやすい。

また、和田アキ子は「司会者の楽屋にはトイレがあるから、嵐や中居正広が司会の時はトイレを借りに行く」と明かしている。紅白常連となった和田アキ子でさえも会場のトイレは気がねするようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)