有吉弘行が10月24日にTwitterで『禁煙宣言』をした。その後、禁煙の苦しみを毎日のようにつぶやく有吉に270万人を超えるフォロワーからは数々の反響が寄せられている。そんなニコチンの誘惑と闘う有吉に、お笑い芸人・バカリズムが「タバコを1本渡した」と暴露したのだ。果たして有吉の禁煙は失敗に終わったのか。
11日放送の『バカリズムのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、バカリズムが『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)のロケに参加した話を明かした。バカリズムは番組初となる海外ロケに参加することになり、有吉弘行と生野陽子アナ(フジテレビ)と共に香港に行ったのだ。
1泊2日のロケの夜、出演者3人とスタッフらで打ち上げを兼ねて食事をすることとなった。その後、深夜2時ごろまで飲み屋をハシゴしホテルに戻ることになった一行。バカリズムも部屋に戻ったところ、しばらくして「飲み足りない」と廊下で騒いていた有吉と生野アナが部屋に入ってきたのだ。すでに泥酔状態の有吉。お酒が入るとタバコが吸いたくなるようで、喫煙者であるバカリズムの荷物をあさりながら「タバコ1本ちょうだい」とせがんできたそうだ。しかしその時は、様子を見ていた生野アナが必死に制止したため未遂に終わった。
その後、各自の部屋に戻った3人だったが、有吉が再びバカリズムの部屋へやってきた。ここで有吉がまたしても「タバコちょうだい。我慢できない」とせがんできたので、タバコ1本を渡してしまったのだという。ライターなどの点火器は渡さず、泥酔の有吉にマッチなどを探す体力は残っていないだろうとの考えからタバコだけを渡したのだ。
翌日、バカリズムは有吉にタバコを吸ったかどうかを尋ねたが、「何一つ覚えていない」との答えが返ってきたそうだ。そのロケがあったのは、バカリズムのTwitterによると11月9日~10日。そして9日以降、有吉のTwitterには、禁煙との闘いのつぶやきはされていない。禁煙は失敗に終わったのか、順調に禁煙中なのか。真相は本人のみぞ知るところだ。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)