エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】AKB48握手会での暴言に平田梨奈が反論。「誰もHappyになれないよ」

AKB48の“ひらりー”こと平田梨奈が、握手会で「俺の推しより目立つな」という内容を言われたことを明かしている。彼女はその件を伝えようか迷った末に、「正しい応援のしかた」を分かってくれると信じて自分の考えを述べている。「会いに行けるアイドル」を身近に体験してもらう握手会は、AKB48にとって大切なものだ。平田梨奈のいう“応援のしかた”をファンも考えることで楽しいイベントとなるのではないだろうか。

11月23日と24日に、パシフィコ横浜で『33rdシングル「ハート・エレキ」劇場盤 発売記念大握手会』が開催された。24日の深夜に、平田梨奈が『平田梨奈 Google+』で「来てくださった方ありがとうございました。初めましてだよ!って方も多くてとってもうれしかったです」と握手会に触れると、「でも…今日はちょっと悲しいことがありました」と明かした。

彼女のレーンに並んだ男性から「俺の○○より目立つなよ!」、「なんで俺の推しが負けてお前が勝つんだよ!」と言われたからだ。彼女は誰のファンがそういうことを言うのか、詮索されることを心配して「このことは書こうかすごく悩みました」という。それでもファンを信頼して、「それは正しい応援のしかたじゃない」と分かってもらうために敢えて伝えたのである。

平田は「グループの中で女の子同士が人気をあらそうのは、AKB全体が元気になるのに必要かもしれない」とメンバーが切磋琢磨する大切さを認めながらも、「他の子が目立たないようにして、その子だけが目立つAKBっていいアイドルグループなのかな?」と指摘する。「全員がチームワークでがんばってひとつになって、他のアイドルグループさんに負けないように前に進んでいかなきゃいけない時だと思う」からだ。

今回言われた内容について、彼女は「ひらりーを応援してくれる人が他の子の所に行ってそんなことを言ったらとっても悲しい。ひらりーも言われて悲しかったし、ひらりーを応援してくれる人も悲しいと思う」と全体の目線でとらえると、「この方法は誰もHappyになれないよ?」と投げかけていた。

彼女はAKB48のメンバーやスタッフがひとつになって、力を合わせることでファンをHappyにすることが役割だと考えており、それが広がればAKBの歌で世界中の人々がひとつになれる日も来る。「ひらりーはそんな未来を夢見てるんだ!」と語っている。

平田梨奈は、AKB48がそんな夢に向かうためにはメンバーやスタッフと共にファンの理解も必要だと言いたいのではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)