イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ブリトニーのラスベガス定期公演。元ストリップショーの小さなステージに不満か。

歌手のブリトニー・スピアーズが今年12月からラスベガスのホテルで定期コンサートをスタートさせる。しかし準備もついに完了というところで、ブリトニーがちょっとした不満を抱えていることが報じられてしまった。それは一体…!?

今年1月から噂が流れ始めていたが、ブリトニー・スピアーズによるラスベガス定期コンサートが今年12月27日よりついに実現する。興行名は“Britney Spears: Piece of Me”。ホテル「プラネット・ハリウッド」と年間48回の公演数でまずは2年の契約を交わした

試算では1公演につきブリトニーの懐には約3100万円が入るというから、2年後には約30億円の収入を計上していることであろう。ところが今、ブリトニーにはちょっとした不満があると芸能情報サイト『Showbiz Spy』が報じている。

理由はそのステージが小さく、元はラスベガスにはつきものの“ピープ・ショー”で使われていたこと。『PLAYBOY』創刊者ヒュー・ヘフナー氏のお気に入りであったプレイメイト、ホリー・マディソンが大変エッチなショーを行っていた場所なのだ。ブリトニーの肩書はあくまでも“ポッププリンセス”。透けた下着のお姉さんたちが卑猥に踊っていたようなステージに立つのはプライドが許さないのだ。おまけにブリトニーが大好きな花火の発火装置を導入することも難しいという。

一流歌手によるラスベガスのそうしたコンサートといえば、やはり思い浮かべるのは2011年3月よりそれをスタートさせ、大成功を収めているセリーヌ・ディオン。「シーザーズ・パレス・ホテル」は特設コロシアムを作って彼女を迎え、報酬は現在1公演につき約4700万円。年間約70の公演をこなし、契約はすでに2019年にまで及んでいるというから驚くばかりである。

ブリトニーがそんなディオンを意識しないと言えばやはりウソになるであろう。だが歌を楽しみたいとする女性客が本当に多いディオンのコンサートとは異なり、ブリトニーに求められているのはハッキリ言ってセクシーなステージ展開。主催者としてはピープ・ショーを楽しむような人々にも来て欲しいため、ポールダンスくらい当然だと思っているのだ。ここはブリトニーが「ラスベガスだから」と割り切るしかないような…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)