エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】オリラジ・藤森「着ボイスが大ヒット」、ヨネスケ「年100回の講演会」。本業以外で大儲けする芸能人。

最近よく話題に上るのが、お笑い芸人やタレントの年収額だ。冠番組を持っていなくてもバラエティ番組などによく出演している芸能人は、一般人の予想以上に稼いでいると言われる。どうやらテレビ番組で得た人気で、様々な仕事が舞い込んできているらしい。

10月1日放送の『有田とヤラシイ人々』2時間スペシャル(TBS系)に出演したお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾(30)。彼は2011年に大流行した「君、かわうぃーね」の決め台詞が携帯電話の着信ボイスに採用されて大ヒット。驚くほどの収入増に繋がったと話す。着信ボイスの録音も、藤森の所属会社で短時間に行われた楽な作業だったそうだ。最近ネットニュースでも話題になった芸能人ブログや藤森のような着信ボイスでの高報酬は、現代社会における芸能人の新たな収入源であろう。

また、落語家のヨネスケ(65)は別の証言をした。ヨネスケといえば、1985年から始まった「突撃!隣の晩ごはん」である。当初はワイドショーで週1回放送されていたレギュラーコーナーであったが、番組終了後もこの企画は別番組で採用され、予告無く訪れた全国各地の一般家庭の夕食をヨネスケは紹介し続けた。

この「突撃!隣の晩ごはん」のレポーターを長年続けた実績を買われて、全国各地から講演を頼まれるのだという。講演名は“隣の晩ごはんから日本が見えてくる”で、年間約100回という数には驚きである。まるで講演会活動の合い間に、落語やタレントの仕事をしているようだ。おまけに講演が終わって自宅に戻ると、すぐに彼は主催者へ直筆での礼状を送る。その礼状には必ず、ヨネスケの自宅住所を記すのだ。すると後日、彼の自宅には野菜や果物などの特産品が贈られてくるそうだ。

人気のバラエティ番組に出演することはその高いギャラも魅力だが、このように別の大きな仕事を引き寄せる。役者やモデルそして医師や弁護士までが、こぞってバラエティ番組に出演したがるのも大いに納得できるのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)