アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】『白い未亡人』南アでの生活明らかに。借金、高級クリニックで出産、同行する男。

今年9月、ケニアの首都ナイロビで起こったショッピングモール襲撃事件。民間人61人を含む240人を超える死傷者を出したテロ事件の犯行グループに、1人の英国人女性が含まれていたことは大きな衝撃を与えた。「白い未亡人」と呼ばれるこの英国人女性をいま世界中が躍起になって探していると言われる。このほど、「白い未亡人」が南アフリカで出産していたことがわかった。

10月25日の英紙『デイリー・テレグラフ』によると、国際刑事警察機構から国際逮捕手配されている「白い未亡人」ことサマンサ・ルースウェイト容疑者(29)が、南アフリカで子供を出産していたことが明らかになった。

彼女は「ナタリー・フェイ・ウェブ」という偽名を使って南アフリカに住んでいた。2009年には偽造パスポートを使って家の賃貸契約を少なくとも3件、他にも銀行や店舗からお金を借りており、その額は総計18万3000ランド(およそ180万円)だと言われている。

彼女が出産したのは、ヨハネスブルグにある高級エリアの病院ジェネシスクリニック。「白い未亡人」が26歳であった2010年7月に、4人目の子供にあたる女児を出産していた。このクリニックはダブルベッドにミニバーや水中出産できるお風呂付きという個室がたった8室しかない、ホテルのような高級クリニックである。こちらに「白い未亡人」が通院する際には、つねにアダム・オマールという男性が一緒だったことが記録に残っている。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)