嵐の二宮和也のソロ冠番組『ニノさん』の2ndシーズンが秋からスタートする。今年の春に深夜枠で放送されていた1stシーズンでは“びびり”な性格だと明かした二宮が「デビュー時のKAT-TUNにびびった」と証言したことがある。今回の新番組スタートを前にインタビューを受けた彼がその真意について語った。
二宮和也にとって初冠番組となる『ニノさん』は日本テレビの5人のディレクターが各自の企画を2本ずつ演出する斬新なバラエティだ。4月24日から6月26日まで24:59からの深夜枠で実験的に放送された1stシーズンで手応えを感じて、パワーアップした2ndシーズンが関東地区では10月6日(日)お昼の12:45から始まっている。
6日の朝に放送された情報バラエティ『シューイチ』ではその収録を終えた二宮和也を直撃インタビューした。『ニノさん』について彼は「自由にやらせてもらっている。自分主導で番組を回したり、自分の話だけで終わるというところが嵐の番組と違い、新しく感じてもらえると思う」と感想を語る。視聴者に嵐の冠番組との違いを「いくら見ても、他の4人は出てこないので、期待しても無駄です」と説明していた。
レポーターから1stシーズンで「デビューした頃のKAT-TUNにびびったことがある」と話していたことを追及されると、二宮は「亀梨(和也)くんと田中聖がスゲー怖くて『カツアゲとかされちゃうんじゃないか』と思った」と本当にびびっていたことを改めて証言したのである。KAT-TUNのデビュー曲『Real Face』の歌詞「ギリギリでいつも生きていたいから」を聞いて「マジか!」と脅威に感じていたという。
そのKAT-TUNのメンバー中丸雄一と二宮和也は同い年だが、今ではどう思っているのだろうか。二宮は「ご飯を食べたり、遊んだり、必要に応じて日々連絡を取ったりすることが“仲が良い”という意味ならば中丸くんとは仲は良くないです」と言い切る。しかし、『シューイチ』スタジオの中丸雄一に向けて「生放送中に電話番号を教えて」とムチャ振りするところから見ても、実は仲が良いことが分かる。
亀梨和也はある番組でKAT-TUNについて、「(以前は)普通に殴り合いしてましたよ」と明かしているのだ。二宮がびびっていた頃のKAT-TUNは本当にピリピリした空気が流れていたのである。しかし、最近はメンバー同士で深く話すことが多くなったという。亀梨や中丸雄一が声をかけて食事をしながら夜中まで語り合うこともある。二宮和也も今のKAT-TUNには安心できるからびびったエピソードも話せるのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)