10月27日に29歳の誕生日を迎えたケリー・オズボーン。お祝いに“宿敵”レディー・ガガ(27)が誕生日ケーキを贈ったところ、これに対しケリーは「ありがとう」と礼を言うどころか「クソくらえ、この偽善者が!」と咬みついた。
昨年のこと、グラミー賞授賞式でレッドカーペットを歩かなかったレディー・ガガをケリー・オズボーンが堂々と批判。「授賞式には行くのにレッドカーペットは歩かない。これって、私に言わせたら失礼な話ね」とズバリ述べたところガガのファンが激怒し、ケリーの元には「ブッ殺す」という類のタダならぬ脅迫メッセージが殺到したという。しかしガガはこれを止めるどころか放置。ケリーはこれに激怒しガガを「イジメを無くそうなんて言ってるくせに。トンデモない偽善者だわ」と猛批判している。
このようなことがあった2人の間だが、10月27日がケリーの誕生日だと知ったガガは英ロンドンにいるケリーの母シャロンに“Happy Birthday Kelly”と書かれた誕生日ケーキを贈ったのだ。だが、ケリーは早速、自身のTwitterにこう書き記して咬みついた。
「有難くないっていうんじゃないわ。でもなんで外国にいる私の母経由で誕生日ケーキを送るワケ?」
さらにケリーは「アタシのクソでもくらえっての。 偽善行為だわ」と書きインスタグラムにケーキの写真をアップするという行為に出た。一方、ガガはシャロンと嬉しそうにケーキを持つ姿を撮影しTwitterにアップし、このようにケリーに弁明している。
「今日の午後まであなたの誕生日だって知らなかったの。仲直りのための贈り物だったのよ。お誕生日おめでとう。」
これを受けてもなお「ありがとう」とは言えぬケリーは、ガガと仲直りしたいとは少しも思っていないようだ。ここまでコケにされたものの、ガガは以下のようにファンに向けツイートしている。
「ファンのみんな、どうか憎しみに満ちたメッセージを送ったりしないでちょうだい。そんな行いは私は支持しないわ。」
ケリーの挙式が間もなくという話だが、それにガガが招待されたなどというハッピーな後日談が続けば良いのだが…。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)