ここ1年というもの、スキャンダラスな報道ばかりが目立つ歌手ジャスティン・ビーバー(19)。それでも笑顔を絶やさず頑張っているジャスティンだが、様々な壁にぶつかる中で「これはキツイ」と感じることもあったようだ。間もなく全米公開となる映画『Believe 3D』の中でジャスティンが漏らした本音とは…?
映画『Believe 3D』の全米公開が12月に決定し、ジャスティン・ビーバーのファンは大喜び。コンサート映像や最新インタビューが収録された同映画の公開を大勢のファンが楽しみにする中、そのインタビューの一部がこのほど公開された。そこでジャスティンは「ハッピーな顔でステージに立つのが辛い時もある」としたうえで、以下のようにシッカリとした口調で語っている。
「笑顔を絶やしちゃダメなんだ、常にね。こんなにたくさん辛いこともあるっていうのに。」
この1年で、マリファナ吸引、隣人トラブル、クラブでの騒動、セレーナ・ゴメス(21)との破局といったスキャンダルを連日報じられる中、強気な姿勢を崩さずにきたジャスティンも少なからず動揺していたようだ。ジャスティンは同インタビューの中でこのようにも語った。
「時には自分の感情を隠さないとね。僕はステージに立たなくちゃならないんだから。」
「気が動転して、ニコニコなんてしたくもない。でもこの業界でこのような立場にいる。愚痴なんて言わずに笑っていなければ。」
名声、人気、そして莫大な財産まで10代にして手に入れたジャスティンも、その代償として多くの辛い目にも遭ってきた。プライバシーはないも同然、どこに行ってもパパラッチに囲まれ「誰も信用できない業界」と嘆いた時期もあったが、今はずいぶん大人になり自分の責任、そしてこなすべき仕事をしっかりと理解しているようだ。あと数年でダメになるなどと断言する業界人もいるが、才能に恵まれたジャスティンだけに末永くトップシンガーとして活躍していただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)