イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ヒュー・ジャックマン、あまりにも裕福な生活が子供たちに与える影響を懸念。

X-メン』の主役ウルヴァリン役が大アタリ。その他にも『リアル・スティール』(2011年)や『レ・ミゼラブル』(2012年)といったヒット映画に出演し大成功してきた俳優ヒュー・ジャックマン(44)は、今や富豪と呼ぶにふさわしい巨額の財産の持ち主である。40代にしてすでに純資産額65ミリオン・ドルとも言われるヒューが、その経済状況ゆえにあることを心配しているようだ。

オーストラリア出身の俳優ヒュー・ジャックマンは、今や押しも押されもせぬハリウッドのトップスター。出演作も目白押しで、先日アメリカで公開になった新作『Prisoners(原題)』の評判も上々である。

そんな売れっ子ヒューだけに、演技に支払われるギャラもやはり破格。これまでの俳優人生ですでに巨額の富を築きあげた彼は、このほど『タイムズ(The Times)』紙の取材に対して、現在の“懐具合”をこのように明かしている。

「確かに僕は、すでに必要以上のお金を手にしてしまっているよ。それは疑う余地もないことだね。」

だがそのような状況について、ヒュー本人は少なからず困惑している様子だ。彼はこのように胸中を語った。

「どこまで行けば“稼ぎ過ぎ”ってことになるのかな…。“もう充分、残りは誰かにあげてくれ!”なんて言う時期は来るのだろうか。今の僕はこの状況を少し気恥ずかしく思っているし、多少気づまりな思いもしているね。」

そんな中、ヒューは富豪ゆえの懸念を以下のようにこぼしている。

「僕はこのような状態に苦悶している。それにこの状況が成長していく子供たちにどんな影響をもたらすかが心配なんだ。」

現在ヒューは、同じくオーストラリア出身の年上妻デボラ=リー・ファーネス(57)と共に2人の養子を育てている。長男オスカー君は13歳、長女アヴァちゃんは8歳だが、その子供たちに父としての立派な生き様を見せたいのか、ヒューはチャリティにも熱心に取り組み“give back”の精神も忘れてはいない。そんな父の姿に子供たち、そして妻デボラも「やっぱりウチのパパはカッコ良い!」と誇らしい気持ちでいっぱいだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)