イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ヒュー・ジャックマン、新作映画を妻と鑑賞して「ベッドから追い出された」と告白。

1996年に超年上の女優デボラ=リー・ファーネス(57)と結婚した俳優ヒュー・ジャックマン(44)。そんな2人はいつまでたってもラブラブで、今は2人の養子を大事に育てながら円満な家庭生活を送っている。しかしこのほど妻デボラがヒューの新作映画を観たことで事態は一転、「一緒のベッドで寝るのを拒否されるようになった」とヒューは仰天告白している。

愛する幼い娘を誘拐された父をヒュー・ジャックマンが熱演している、話題のスリラー映画『Prisoners(原題)』。この作品をヒューと共に鑑賞した妻デボラ=リー・ファーネスは、夫の迫真の演技に大変なショックを受けたもようだ。ついには「あなた、なんてことをするの!」とそのキャラクターと夫を重ね狼狽するほどだったといい、今やヒューは妻と同じベッドで眠ることも許されない有り様だという。このほど『ザ・デイリー・ショー(The Daily Show)』に出演したヒューは、妻と映画を観た時の様子をこう告白している。

「妻は僕の手をギューッと握りしめていたんだよ。というのもこの映画はすごく面白いスリラーなんだ。」
「デボラの爪の痕が僕の手につくほどだった。なのに映画の半ばで、デボラがサッと手を放してこう言い放ったんだ。“ちょっと、私ったらどういう男と結婚しちゃってるワケ?”、“一体どういうことなのよ~?”ってね。」

「それ以来、僕の寝床はカウチさ」と嘆くヒューだが、それだけヒューの演技が真に迫るものだった、またかなり激しい内容の映画だったということであろう。もちろん妻の過剰なリアクションを“俳優”としては嬉しく思ったに違いないヒューは、こうも述べている。

「観ていてちょっと不安になる映画なんだ。それにじっくり考えさせてくれる。映画が終わったあとも、“あのような状況に自分がいたらどうするだろうか?”って考えさせられる作品なのさ。」

夫にメロメロなデボラだけに、このたびは映画の宣伝に図らずも貢献でき「ふふ、良かったわ」と今は大満足しているかもしれない。ヒューがカウチから寝室に戻れる日も、そう先の話ではあるまい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)