ここ日本でも大勢の映画ファンに支持されている俳優ヒュー・ジャックマン（44）が、撮影のため訪れていた日本で珍体験をしたという。

新作映画『ウルヴァリン：SAMURAI』が話題の俳優ヒュー・ジャックマンが、ロケで訪れた日本で温泉に入るチャンスに恵まれたという。そんなヒューが、このたび「World Entertainment News Network（WENN）」の取材に応じ、そこでのオモシロ体験を以下のように語っている。

「日本の温泉は、男湯と女湯に別れているんだ。入るときにはタオルを手渡されるんだよ。」
「お湯の温度が違う浴槽が8つほどあってね。僕はもう熱くて…。」

そこでヒューはタオルをこんな風に使ってみたという。

「もらったタオルを冷水に浸してから、頭に乗っけたんだ。だけど、みんなから変な目でジロジロ見られちゃってさ。」
「僕しか白人がいなかったものだから、“もしかしたら僕はいたらダメなのかも？”って思ったんだ。すごく居心地が悪かったね。」

すると、同じ温泉にいた男性が、不機嫌になりながらもヒューに身振り手振りで問題を指摘してくれたという。

「浴槽に入っていたある男の人が、不満を言いながら僕の頭を指さしたんだ。それからまた低い声でうなって、僕の股間を指さすんだ。それで気付いたんだよ。タオルは股間を隠すのに使うものなんだって。1時間くらい、タオルを頭に乗せたままフラフラ歩いてしまってたんだ。ビールを片手に持ってね！」

ヒューも驚いたことだろうが、「頭隠して…」状態の人気俳優を目の当たりにした温泉客もそれはビックリしたことだろう。大変フレンドリーで親日家のヒュー。次回はしっかりと隠して入湯してくれるだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）