国民的バラエティ番組『笑っていいとも!』の終了が発表されて出演経験のある芸能人から驚きの声が聞かれているが、その衝撃は日ごとに広がっているようだ。ゆるキャラのふなっしーもその情報をファンからのツイートで知って驚いており、書道家の武田双雲さんもブログでその件について「ほんとなのかな」と半信半疑ながらも触れると『いいとも』に出演した時を思い出している。
船橋市の非公認ゆるキャラとしてブレイクしたふなっしーの『ふなっしー @funassyi(ツイッター)』にファンから3月いっぱいで『いいとも』が終了する情報が届き、「いいともがきっかけでふなっしーのファンになったから何だか寂しいなっしなー」とつぶやかれた。ふなっしーは「え! 寝耳に梨汁…」と絶句してしまい、かなりショックを受けたようだ。
最近、ふなっしーは『いいとも』に毎週のように出演しており、彼も番組には恩を感じていることだろう。あるいは、レギュラーに昇格という期待もあったかもしれない。その番組が来年の3月末に終わるというのだから混乱しても無理はない。
また、書道家の武田双雲さんは公式ブログ『書の力』で10月23日に「笑っていいともが終わるって今日耳に入りました」と伝えている。彼は『いいとも』の人気コーナー“テレフォンショッキング”に出演したこともあるだけに「ほんとなのかな」と俄かに信じがたいようだ。
ゲストがタモリストラップを賭けて挑戦する企画も当時はまだ“100分の1アンケート”だった。武田双雲さんは『ご飯を食べる時、目をつむる人』の質問で見事に「100人中1人」を当てている。「タモさんストラップをゲットした時の盛り上がり、タモさんの優しさ、忘れません」とその瞬間を思い出しながら「タモさん、スタッフのみなさんを尊敬するとともに、感謝です」と心を込めた。
10月22日(火)の『笑っていいとも!』の放送中にタモリから来年の3月いっぱいで番組が終了することが明かされると、ネットやテレビでその日の内に報道されており、NHKのニュースでも取り上げられたほどのビッグニュースとなった。予期せぬ発表を知った視聴者には「いいともロスになりそう」とショックを受けた者もいるだけに、これから知って驚く者も出てきそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)