マイリー・サイラスは今、人前に肌をさらしたくて仕方がないのであろうか。このほどリリースした新しいミュージック・ビデオでは、驚くことに全裸に挑戦してファンの度肝を抜いた。
先月25日の『2013 MTV Video Music Awards(MTV/VMA)』の過激なパフォーマンスでさんざん物議を醸したマイリー・サイラス(20)。10月に発表されるニューアルバム『Bangerz』からの先行シングル第二弾、“Wrecking Ball”のミュージック・ビデオがこのほど発表されたが、それが改めて人々にショックを与えている。
最初は白のセパレーツで登場するマイリーだが、途中からはもう全裸。バストトップは見えそうで見えないが、乳房の膨らみはハッキリとわかる本当にギリギリというべきその映像。マイリーはなんと革のブーツしか身につけていない。
その姿でマイリーは、コンクリートの破壊に使用されるチェーンに吊るされた直径1メートルほどの鉄球にまたがり、涙を浮かべながら叫び悶える。ところどころ、大型のハンマーやチェーンを舌なめずりするマイリーの扇情的な表情が意味深か。
悲痛な叫びそのものといったこの曲の根底にあるのは、まさに「破局」。マイリーは自らが築いた世界を自らの手で壊してしまった苦悩を歌い上げているという感じだ。婚約者リアム・ヘムズワース(23)との関係危機が再び報じられているが、この全裸ビデオの撮影をめぐってリアムと激しい口論になったのか、あるいはもっと前にリアムと破局してその悲しみをこのビデオ撮影にぶつけたのか、今後のインタビューなどに注目が集まるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)