エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】菅田将暉が『しゃべくり007』で徳井とキス! 「バラエティ対応バッチリ」と太鼓判。

俳優の菅田将暉(すだまさき)がお笑いバラエティ『しゃべくり007』に初出演した。この日はお笑い芸人の徳井義実(チュートリアル)を相手に数々の即興コントを演じることとなり、キスシーンまでこなした。そんな収録に懲りたかと思いきや、彼はブログで共演した「敬愛してやまない芸人さん方」について感想を述べている。

菅田将暉といえば『仮面ライダーW』のフィリップ役でドラマ初主演を果たして以降、映画や舞台でも活躍している。9月2日の『しゃべくり007』では“下半期ブレイク必至のイケメン俳優”と紹介されると、観覧客の女性陣から歓声があがった。

登場した菅田将暉は、まずメインMCの上田晋也(くりぃむしちゅー)に謝りだしたのだ。以前、彼らと別の番組で初共演した際に「まだバラエティに慣れていなかったので、楽屋に挨拶に行かなかった」ことを詫びたのである。上田と有田哲平は「挨拶なんてしなくていいんだよ」と気にしていなかったが、菅田の律儀な一面が垣間見えた。

この日は、上田に代わりチュートリアルの徳井義実が進行を務めた。しかし前に出たがる徳井は、MCの役を忘れて菅田をリードして即興でミニコントを繰り広げる。

菅田が「レディーファーストができない」と悩みを明かせば、徳井が大物女優の役を務めてデートする設定で彼にレディーファーストを指南するという形だ。好きな女性のタイプを「サバサバした女性で、一緒に笑って落ち着けるような人が良い」と明かせば、徳井がそのタイプの女性を演じて見せた。

他のレギュラー陣からは「お前ばかり目立ち過ぎだ」と注意されるが、徳井はあくまでマイペースでコントを続ける。

菅田が「キスシーンが分からない」と悩みを明かした時は、徳井が彼女の役になり「別れ際に告白して、彼女がキスで返事をする」というストーリーを作った。菅田も躊躇せずに演技に没頭して「好きです。付き合ってください」と告白すると、彼女役の徳井が彼の唇の端にキスしたのである。

そんな数々のミニコントを笑顔で演じた菅田に徳井は「バラエティ対応バッチリやね」と絶賛していたが、彼も『菅田将暉オフィシャルブログ「将来暉暉」』で、「敬愛してやまない芸人さん方の脳の歯車が動き出す音、そろばんのパチンパチンッみたいな回転の音が聞こえてきたような気がしました」と楽しんだことを伝えている。

9月7日から公開予定の映画『共喰い』では、その菅田将暉が主人公の篠垣遠馬役を務める。『しゃべくり007』のベテラン芸人たちを相手に臆することもなかった彼だけに、映画での演技も期待できそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)