さる8月15日、南アフリカのケープタウンで、ハイウェイを一糸まとわぬ姿で歩く男性の姿が多数の通行人によって目撃された。当日の天候は豪雨。いったいこの男性に何が起こったのか。現地では様々な憶測を呼んでいる。

この男性の情報は、その姿を目撃した通行人のツイートがきっかけで一気に広まった。8月15日朝8時頃、ハイウェイの側道を、一切の着衣も所持品もない白人男性が歩いているというものであった。しかもこの日の天候は豪雨。その後、『西ケープ州交通違反、監視カメラ、アップデート（Traffic fines, cameras and updates in the Western Cape）』というフェイスブックでは、驚きよりも心配する声が出始めた。

裸で歩いている男性の後ろ姿を車内から撮り、その写真がツイッターでアップされると、「こんな天気で勇気のあること！　正直、異常者じゃないことを祈る」や「なぜ誰も助けないんだ？　彼はすべてを盗まれたかもしれないよ」、「身ぐるみはがされるなんて、このエリアではよくあること」といったツイートが寄せられた。

結局、1人の運転手が車を停めて男性を無事保護。ケープタウン市の交通サービスでは、男性が歩いていた場所を突き止めたもののその後の捜査は警察に任せるとしている。
（TechinsightJapan編集部　FLYNN）