アイドルグループ、嵐の櫻井翔がバラエティ番組『ホンマでっか!?TV』で“理想の女性像”を語った。彼のファンはもちろんだが、視聴者も櫻井が挙げた6つのタイプに対して、「相性よすぎてビックリした」、「私、櫻井翔の運命の人になれるわ」とツイッターでつぶやく女性が続出している。また、彼の言葉に感じ入り「見た目よりずっと大人で懐が深いと思った」、「いい人間ということがわかった気がします。ますます好きになりました」というコメントも見受けられた。
8月14日放送の『ホンマでっか!?TV』ではゲストの櫻井翔が語った“理想の女性像”をもとに、評論家たちの分析により候補の女性7人から“運命の人”が選ばれた。候補者は逢沢りな、井森美幸、島崎和歌子、白鳥久美子、ダレノガレ明美、椿鬼奴、遠野なぎこだ。
櫻井翔は“理想の女性像”のタイプに対して、それぞれ次のように説明した。
■人を立てることができる人。「好きな人が、自分(櫻井)の先輩に敬語を使えないと嫌だから。」
■人に流されない人。「服装や髪の色など男性の好みに合わせるのはおかしい。」
■家族を大切に思う人。「結婚して家庭を持ったら、その家族も大切にしてくれるから。」
■損得勘定で行動しない人。「『本当はどう考えているのかな?』と疑ってしまう。」
■裏表がなく嘘をつかない人。「思ったことをそのままぶつけてくれた方がうれしい。」
■同性からの信頼が厚い人。「もしデートの約束をしている場合でも、彼女の同性の友達が困っているならばそっちを選んでくれた方が、信頼できる。」
この6つの項目をクリアして、最後に島崎和歌子と白鳥久美子が脳科学評論家・澤口俊之氏の出した図形を見つけるテストで対決。櫻井の“運命の人”となったのは、白鳥久美子だった。澤口氏によると「自分自身が頭が良い人は、頭の良い相手を選ぶ性質がある」そうだ。頭が良い櫻井の“理想の女性像”を満たす白鳥は、「頭の回転が良い」「視野が広い」「決断力が早い」と高く評価されたのだ。
喜びながらも緊張した白鳥が「私、男性とお付き合いしたことがないんです」と口にすると、「早いわ!」、「誰が付き合うか!」と周囲から突っ込まれていた。そんな白鳥を櫻井がハグすると彼女は感激で舞い上がるのだった。
早速、ツイッターでは「白鳥さん、ハグされてる…うらやましい」、「白鳥むかつく」など反響があったが、多かったのが「私、櫻井翔の運命の人になれるわー」、「運命の女性が私であることが判明しましたが、名乗り出るものかそうせざるべきか」といった彼の“理想の女性像”にマッチした女性のつぶやきだ。中には理想どおりという男性もおり、「櫻井翔の運命の人にはなれないことがよくわかった」と苦笑する者もいたようだ。
彼の熱いファンは「眉毛を下げまくって心から笑っていた様子だったので安心しました。よかったです」と見ており、「櫻井翔…なかなか本音で話ししてるな」ともつぶやかれている。彼が語った“理想の女性像”が、心からのものであることが視聴者にも伝わっているのだ。
それ故に「櫻井翔くん見てたら見た目よりずっと大人で懐が深いと思った。理想の女性って言うより、人間としても好きなタイプをあげたように感じる」、「いい男という以前にいい人間ということがわかった気がします。ますます好きになりました」と彼の人柄を評価するつぶやきも少なくない。
ただ、マツコ・デラックスだけは櫻井が以前、オリンピック中継のキャスターを務めた時に「選手の出した本を全部読んで備えた」というエピソードについて、「いやらしい男」、「ドスケベだよ」と冷やかしている。彼の用意周到なところを“裏を読む”と取ればマツコのような表現にもなるのだろう。それも、櫻井翔の魅力であることに違いない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)