野球好きで知られるNMB48の山本彩は、この夏の甲子園もしっかりと観戦しているようだ。地元の大阪桐蔭はもちろんのこと、秋田商業や仙台育英の試合も見ていた彼女は、NMB48の楽曲がスタンドの応援歌として使われていることに感激していた。
高校野球の楽しみのひとつがスタンドのブラスバンドによる応援歌だろう。今でも山本リンダの「狙いうち」やピンク・レディーの「サウスポー」、アニメソング「宇宙戦艦ヤマト」などが定番曲となる中で、最近増えているのがAKB48の楽曲である。
2011年頃から「ヘビーローテーション」や「ポニーテールとシュシュ」などが演奏されるようになり、昨年は大阪桐蔭も応援歌に「上からマリコ」を取り入れて話題となった。ある高校の吹奏楽部員によると、野球部員や応援する生徒にも好評だという。またAKB48のヒット曲をブラバン向けに編曲した譜面が登場したことも関係がありそうだ。
プロ野球では阪神タイガースファンで知られるNMB48の山本彩は、甲子園で繰り広げられる高校野球からも目が離せない。『山本彩 Google+』では、8月14日に「高校野球も見てました~」とあり、「秋田商業の応援歌にオーマイガーが使われていて嬉しくなったし、桐蔭VS日川の試合はハラハラしたなぁー」と報告があった。
山本彩は同じNMB48の木下春奈とお互いのGoogle+でツーショットも掲載しており、ツイッターでもこの日に甲子園で2人を目撃したとつぶやかれている。大阪桐蔭の試合だけに甲子園球場に足を運んだ可能性が高そうだ。
また、翌日には仙台育英VS常総学院をテレビで観戦。「仙台育英の応援歌、ナギイチやぁあ! 吹奏楽の楽器の音と男の子たちが歌ってる声が聴こえた!! うわぁあ~面白嬉しい」と興奮気味に伝えている。
彼女は今年の春の選抜高校野球もスタンドで応援しており、地元大阪の履正社は岩国商の試合で敗退したが「履正社の応援歌で、北川謙二流れてめっちゃ高まって一緒に踊ってた~」と報告していた。
つまり今年の春夏あわせて甲子園の高校野球で、山本彩が現在までに耳にしただけでも「北川謙二」、「オーマイガー!」、「ナギイチ」が演奏されているのだ。甲子園でのNMB48の人気を体感して歓喜するのも無理は無い。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)