人気ロックミュージシャンのリアム・ギャラガーが、結婚5年の3人目の妻と離婚するもよう。アメリカ人女性ジャーナリストが彼の隠し子を産んだとされる騒動が原因だが、リアムの開き直りの姿勢も話題になっている。
英人気ロックグループ「オアシス」のフロントマンを経て、「ビーディ・アイ(Beady Eye)」を結成したリアム・ギャラガー(40)。“2010年5月にインタビューの仕事を通じてリアムと知り合ったニューヨーク在住のジャーナリスト、リザ・ゴルバーニさんがリアムとの間にエマちゃんという女の子を極秘出産(まもなく生後7か月)。リアムに3億円ほどを求める匿名での裁判が続行中”とこのほど『NYポスト』紙が17日にすっぱ抜いた。
これに対しリアムは事実無根だとして同紙を提訴する構えをみせ、裁判所も先週行われるはずであった審理を今月末に延期。リザさんが娘のDNA鑑定を行うなど、リアムは絶体絶命の状態に。2008年にリアムと結婚した英女性ポップグループ「オール・セインツ」のニコール・アップルトン(38)はもちろん激怒し、その母メアリーさんも「ゴシップ沙汰になる直前まで隠し子のことを妻に内緒にしていたサイテーな男」とメディアに怒りをぶつけた。ところが呆れたことにリアムは「ロックスターなんて皆こんなもんだろ。そういうことにウルサイ妻なんてまっぴらゴメンだ」と開き直りの態度を見せ、離婚にむけて調整が進められているという。
前妻である女優パッツィ・ケンジットほか、その時々に愛した計4人の女性に1人ずつ子供を産ませてきたことになるリアム。女性に対する執着心はゼロということか、ニコールも息子を抱えて“過去の女”になりつつあるが、ニューヨーク在住のリザさんも乳飲み子を抱きながらすでに過去の女。生後3か月あたりまで2人の極秘の関係は続いていたが、リザさんが「養育費を」と口にするようになった途端に嫌われてしまったという。
リザさんがその頃にリアムに求めた養育費の額は、実はミリオンでもなんでもなかった。しかし彼がミルク代すら送金してこない様子に腹を立て、リザさんはミリオン級の裁判を起こしたという。リアムに本物のロックスターを語る資格はナシ。私生児を産んだ女性にはスマートに送金を続け、正妻との家庭生活をも円満に維持するものなのでは…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)